出版社内容情報
透析導入時には,患者への指導が重要である.患者への指導を担う看護師にとって必要な知識と指導の実際についてまとめた.
血液透析の導入時には,患者に十分な指導を行うことが重要で,患者の病気に対する理解度が透析導入後のQOLを左右する.患者への指導を担う看護師にとって必要な腎臓の機能やCKDに関する知識と食事や服薬,生活に関する指導の実際についてまとめた.
内容説明
腎臓のしくみやCKDの病態から、指導の実際までがよくわかる1冊。看護師の指導がQOLを高める鍵!
目次
1 腎臓の構造と機能
2 慢性腎臓病とは
3 慢性腎臓病患者の支援
4 末期腎不全患者への治療選択とその支援
5 透析導入前後の支援
6 透析導入前後の心理と精神状態
7 社会資源の活用方法
8 透析導入および継続の見合わせの問題
付録 患者さんとご家族のために
著者等紹介
篠田俊雄[シノダトシオ]
社会医療法人河北医療財団河北総合病院透析センターセンター長
杉田和代[スギタカズヨ]
東京有明医療大学看護学部講師/慢性疾患看護専門看護師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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