出版社内容情報
ナースにとって「むずかしい」と思われがちな急性期患者の呼吸・循環管理のポイントについて,やさしく解説した一冊.病態が急激に変化する急性期の患者に対しては,医療者のアセスメント力が強く問われる.特に,「むずかしい」と思われがちな呼吸・循環管理について,患者のどこを観察すればよいのか,どうすれば見のがしを少なくできるかということをやさしく解説した一冊.
松田直之[マツダナオユキ]
内容説明
呼吸管理、カテコラミンの考え方、パルス波形解析、循環管理。急激に変化する急性期の患者さんの病態を観察・評価!!
目次
1 急性期呼吸管理のエッセンス(急性期のアセスメントに強くなる;感染と呼吸管理;ARDSの評価 ほか)
2 人工呼吸器の適正使用(酸素化改善のために考えること;非侵襲的人工呼吸による酸素投与法;人工呼吸管理の考え方 ほか)
3 急性期循環管理のエッセンス(循環管理の観察ポイント;ショック;乳酸 ほか)
著者等紹介
松田直之[マツダナオユキ]
名古屋大学大学院医学系研究科救急・集中治療医学分野教授。平成5年3月北海道大学医学部卒業。平成7年4月北海道大学大学院医学研究科外科系専攻進学。平成12年3月同修了(北海道大学博士課程第5455号、医学博士)、9月北海道大学大学院医学研究科救急医学分野助手。平成18年2月富山大学医学部分子医科薬理学講座助教授。平成19年1月富山大学附属病院麻酔科診療教授(兼任)、9月京都大学大学院医学研究科初期診療・救急医学分野准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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