出版社内容情報
研修医やこれから専門医を目指そうとする若手医師に,消化器内視鏡による鑑別診断のコツをつかみ,興味を持ってもらえる構成.
大腸内視鏡の挿入技術のポイントと早期癌の鑑別診断と治療,その重要性を写真や図を使ってわかりやすく簡潔にまとめた「わかりやすく,質が高く,求めやすい」レジデントやこれから専門医を目指そうという若手医師向けの入門テキスト.
【著者紹介】
東京都保健医療公社豊島病院副院長
内容説明
豊富な写真、イラストで早期大腸癌を見て理解できる早期大腸癌の診断のポイントを懇切・丁寧に解説。ビジュアルで内視鏡写真に慣れ親しめる構成!
目次
1 総論(内視鏡スコープの種類と特徴;局所解剖;正常内視鏡像;適応、禁忌、前処置;挿入方法とコツ;色素撒布と色素の種類;ポリペクトミー、EMR、ESDの手技とコツ)
2 各論(SM浸潤癌における治療の実際;基本的必要事項;表在型腫瘍の肉眼型分類;表在型腫瘍の深達度分類;表在型腫瘍の表面構造の診断;早期癌の内視鏡所見の読み方とポイント;早期大腸癌の深達度診断の実際;生研はどこからとるか)