出版社内容情報
『細胞工学』の人気連載が待望の単行本化.著者が古今東西の生命科学者たちの伝記を紐解き,彼らの内面と生きざまに迫る一冊.
『細胞工学』の人気連載が待望の単行本化.阪大医学部教授で自他ともに認める伝記好きである著者が,古今東西の生命科学者達の伝記を紐解き,彼らの内面と生きざまに迫る.人生ドラマを楽しむうちに,生命科学の重要な発見の経緯まで頭に入る一冊.
【著者紹介】
大阪大学大学院 生命機能研究科・医学系研究科 教授
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
165
生命科学者の伝記とあったがある程度専門的な知識がないと難しいなと思った。しかし科学者の生き様は面白く読めた。2015/04/25
zoe
18
医学に繋がる研究。最後にまとめておられるのは、研究者へのメッセージ。独創性、一貫性、協調性、偶然性、人間性が重要かなということ。2022/12/18
ロッシ
5
生命科学者に特化したブックガイドである。紹介されている書籍18作品のほとんどは、品切れか絶版になっている。しかし、全て読んでみたいし、手元に置いておきたい。アマゾンで中古品の値段を調べてみたが、どうも手を出せそうにない。仕方がないから図書館で借りるだけにとどめよう。うーむ、嬉しいかな悲しいかな、さらに読みたい本が増えてしまった。2012/09/10
Reee
4
生命科学に絞った伝記の書評本。うーん、この分野好きだなぁ。大学で多少かじっていても研究者ではない自分にはハードルが高い本も見受けられる。。けど全部読みたい。絶版もあるけどAmazon探したら見つかるかな。これだけ読者をワクワクさせる書評を書けるんだから、HONZの目にとまるわけだ。2015/01/30
やいまゎ
4
著者おすすめの「分子生物学の誕生 E・P・フィッシャー、 美しき未完成 リタ・レーヴィ=モンタルチーニ、分子生物学への道 サルバドール・E・ルリア、遺伝子発見伝 R・J・デュボス、分子生物学の夜明け H・F・ジャドソン、朝からキャビアを ラルフ・W・モス、ヒトゲノムを解読した男 J.クレイグ・ベンター」→図書館のマイブックリストに登録完了、絶版を蔵書している堺市立図書館に感謝!2012/07/23