出版社内容情報
抗ペプチド抗体作成の基本ガイド.抗原の設計法から外注のポイント,抗体を自作する場合のプロトコルまでわかりやすく解説する.
本当に使える抗ペプチド抗体を手に入れるために.立体構造情報を元に抗原ペプチドを設計する新しい抗原設計法を紹介.また,抗体の受託作成サービスを利用する際のポイント,ポリクローナル抗体自作のためのプロトコールまで,基礎からわかりやすく解説する.
内容説明
初学者向けに、抗ペプチド抗体について基礎から解説。PDB(protein data bank)の情報を利用した、新しい抗原ペプチドの設計法を紹介。抗体作成を外部委託する際に気をつけるべきポイントを掲載。抗体の自作に必要なプロトコールを、細かなアドバイスとともに収録。
目次
外部委託編(抗ペプチド抗体作成の外部委託に必要な知識と抗原設計法)(抗ペプチド抗体の基礎;抗ペプチド抗体作成を外部委託する際のポイント;抗原ペプチドの設計法)
抗体作成編(抗ペプチド抗体を自作するためのプロトコール)(抗体の作成法;抗体の精製法;抗体の評価法)
著者等紹介
大海忍[オオウミシノブ]
1954年石川県生まれ。1977年東京大学理学部物理学科卒業。1978年聖マリアンナ医科大学研究員。1983年東京大学大学院理学系研究科中途退学。(財)東京都臨床医学総合研究所技術員。1984年理学博士。1987年東京大学医科学研究所助手。1992年同・助教授(准教授)。2014年同・退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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