出版社内容情報
月刊ヴィジュアルダーマトロジーの人気連載を単行本化.皮膚外科のエキスパートが写真で語る,母斑・腫瘍治療の長期フォロー.
月刊ヴィジュアルダーマトロジーの人気連載を単行本化.虎の門病院で30年近くメスを揮い続けた著者が語る,数十年にわたる長期フォローによる皮膚疾患の観察像.母斑や腫瘍を中心とした疾患の治療経過を豊富な臨床写真で解説.患者への説明用にも最適.
【著者紹介】
虎の門病院
内容説明
太田母斑、治療で完全に消えてから10年後の再発。小児の黒い爪の18年後、色は消えたか?表皮内癌の進み具合は?自然治癒=きれいに治るのか?苺状血管腫の年次経過。糖尿病患者の足、軽い靴ずれと思っていたら…?“同一症例の数十年後”がわかる。目で見る長期フォローアップ=クロノロジー。
目次
1 母斑(母斑細胞母斑;太田母斑 ほか)
2 良性腫瘍・血管腫
3 悪性腫瘍(悪性黒色腫の表皮内癌(melanoma in situ)
爪甲下黒色腫と爪甲色素線条の鑑別 ほか)
4 皮膚外科(採皮のきずあと;潰瘍の自然治癒経過 ほか)
5 その他の疾患(炎症性疾患など)(糖尿病は恐ろしい;糖尿病患者の蜂窩織炎の経過 ほか)
著者等紹介
大原國章[オオハラクニアキ]
1973年東京大学医学部卒業、同皮膚科助手。1980年同講師。1984年虎の門病院皮膚科部長。2007年同副院長。2012年虎の門病院退職。専門は皮膚外科、腫瘍病理。日本皮膚科学会、日本皮膚外科学会(会長)、他多数に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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