目次
2010年代の「出版」を考える
電子出版時代の編集者
20年後の出版をどう定義するか
出版業界の現状をどう見るか
編集者とデザイナーのためのXML勉強会
著者等紹介
高島利行[タカシマトシユキ]
語研取締役営業部長/版元ドットコム組合員
仲俣暁生[ナカマタアキオ]
フリー編集者・文筆家/「マガジン航」編集人
橋本大也[ハシモトダイヤ]
データセクション取締役会長/ブログ「情報考学」運営
山路達也[ヤマジタツヤ]
フリーライター・編集者
植村八潮[ウエムラヤシオ]
東京電機大学出版局長/日本出版学会副会長
星野渉[ホシノワタル]
「文化通信」編集長
深沢英次[フカザワエイジ]
メディアシステム・ディレクター/グラフィックデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
烟々羅
4
賞味期限は五年とないのだけど、その間に大きく業界が変わる羅針盤となって何人もの動きを左右するような本ってのがこの四半世紀に何度もコンピュータ方面にあった。 それらの本と同じ匂いがする。今度のターゲットは書店や出版界だ。 業界が大きく変動するときには、必ず下働きをする若い者の参入が必要で、素人にちょっとした予備知識があればこれだけのことができ、うまくいけばノシ上がれるって状況があるわけで。ネットや業界の外から人が集まってくる需要と供給が、こんな本を必要とするワケです2012/04/15
tanayuki
2
5章のうちの3章は過去にウェブで公開された文章(参照→ http://bit.ly/bNkkyn )で私も読んでいましたが、「文化通信」編集長の星野渉さんの「出版業界の現状をどう見るか」ははじめて知る話も多く、勉強になりました。2010/07/20
もへじ
2
忌憚ない意見のぶつけあいが気持ちよい。出版業界おもしろすぎる。2010/07/22
やまきー
1
この手の本は結構たくさん読んでみたけど、一番分かり易かったような気がします。まぁ、今まで読んできた本のおかげで内容が簡単に理解出来たっていうことですかね。2012/10/13
栗まんじゅう
0
出版業界に携わる人の現状に対しての認識というものが伝わりました。出版業界にはこれまでのシステムの大きな変換、柔和な対応が求められているようです。2015/11/24