内容説明
前線で、人々はどう考えているのか?出版、音楽配信、印刷・役所、ITの現場に訊く。
目次
第1章 出版コンテンツ研究会報告書
第2章 現状報告(「紙」にとらわれないコンテンツ;電子書籍流通の最前線;デジタル時代の印刷業の役割;コンテンツで得られる利益を再配分すべきだ;ウェブを身体で理解しろ)
第3章 出版コンテンツ研究会議事録
著者等紹介
岩本敏[イワモトサトシ]
小学館社長室顧問
佐々木隆一[ササキリュウイチ]
モバイルブック・ジェービー代表取締役会長
加茂竜一[カモリュウイチ]
印刷会社勤務
境真良[サカイマサヨシ]
経済産業省情報経済課課長補佐
小林弘人[コバヤシヒロト]
インフォバーン代表取締役CEO(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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minoguchi
4
中心は第2章の「出版コンテンツをめぐる現状報告」。インタビュー形式なので読みやすいけれど、内容はかなり濃く、ページの端を折りまくってしまった。第1章の「出版コンテンツ研究会報告書」は、既にオンラインで読める http://tinyurl.com/mvs4bp けど、このレポートに至るまでの議事録(第三章)があるのは、議論の背景を理解するためにもありがたい。2009/07/19
さいのすけ
2
電子書籍は何年も前から様々なフォーマットが作られては消えていくものというイメージがある。出版コンテンツが生き残る道は何かということを、出版、音楽配信などの現場のエキスパートに語ってもらうインタビュー集。小学館の顧問に、紙の本を生み出してきたエリート意識みたいなものが垣間見えたり、自社がやり遂げたいことは、メンツを捨ててやりたいようにやらせてくれる会社から資金を出してもらうべし、とMBJ社長から教えられたり。小林弘人のインタビューが刺激的。2009/10/17
もへじ
1
面白すぎる。付箋貼りまくり。インタビュアーが意見を持って意見を持って対談に臨んでるのが良い。2009/12/01
ken
0
この話題に関心の向きならご一読を。2011/07/16
伊瀬有佐
0
ゼミ大会用2010/10/12