内容説明
西洋思想500年を総括した著者が、東西相克を超えてアジアに切り込み未来を展望する、画期的な比較思想史論!
目次
第1部 個体の覚醒(個体的所有 その後;個別者の概念について ほか)
第2部 世界システムの中から(帝国主義と宗教改革―問題史的考察;インカ帝国滅亡と戦国時代の同時代性 ほか)
第3部 アジアへのまなざし(アジア論的転回;アジア比較近代化論 序説―覚え書き ほか)
第4部 思想的展望(無条件降伏の思想;「見えざる手」から「見える手」へ ほか)
著者等紹介
竹内真澄[タケウチマスミ]
社会学博士。1954年高知県生まれ。現在、桃山学院大学社会学部教授、京都自由大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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