目次
第1部(世界で地質学上・気候上最も危険で美しい島弧日本列島―多様な地形と四季;世界の気候変動と日本の気候―地球温暖化による気候大変動)
第2部(青森県で起こる原子力災害は、必ず地震・津波・火山・台風・大雨などの複合する原発震災となり、地獄となる;六ヶ所村の歴史―最も寒い最終氷期終わりの後期旧石器時代から、縄文時代の全期と、弥生時代までの継続した遺跡が存在するところ ほか)
第3部(日本の核燃料サイクル(軽水炉サイクル・プルサーマルサイクル・高速増殖炉サイクル)
日本の現在の核燃料サイクル―軽水炉サイクル・プルサーマルサイクル・高速炉サイクルは空想的核燃料サイクル ほか)
第4部(トリウム溶融塩炉(夢の原子炉)―プルトニウムや高レベル放射性廃棄物を燃やし尽くせるトリウム「溶融塩炉」で核兵器廃絶へ)
おわりに 日本の核燃料サイクルと青森県の原発核燃料サイクルの現状―核燃料サイクルは完全に破綻しました。今こそ勇気をもって原子力委員会による核燃料サイクルの全面検証を
著者等紹介
小山内孝[オサナイタカシ]
昭和12年9月17日生まれ。青森県青森市出身。北海道大学理学部生物学科(動物)卒。八甲田の湿原研究と淡水産プラナリアの生態研究をおこなう。大学卒業後、青森県立青森高等学校等の理科教員、他。1987年~1997年までの10年間、核燃料サイクル施設立地連絡会議事務局長を務める。また、1998年~2009年までの間、青森市の市史自然編の執筆・編纂に携わる。定年退職後、社会福祉法人しらかば福祉会しらかば保育園理事長に就任。就任直後より、保育園敷地内にビオトープをつくり、平成27年から令和元年まで、日本生態系協会が開催する全国ビオトープコンクールに参加し、日本生態系協会賞に入賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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