ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫<br> 世界一わかりやすい量子力学

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ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫
世界一わかりやすい量子力学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150506162
  • NDC分類 421.3
  • Cコード C0142

出版社内容情報

世界で初めて量子テレポーテーションの実験に成功し、ノーベル物理学賞を受賞した著者が、物語を通して量子の概念を平易に解説。

内容説明

光は粒子か波か?観測するまで現実は存在しない?光速を超える通信は可能か?史上初めて量子テレポーテーションの実験に成功し、2022年にノーベル物理学賞を受賞した著者が、難解で複雑な量子の世界を、様々な実験を交えながらストーリー仕立てでやさしく解説。量子力学の基礎から、量子暗号・量子通信といった未来の技術応用まで明かす。量子の時代はもうすぐそこに!

目次

プロローグ―ドナウ川の地下で
宇宙旅行
光というもの
牧羊犬とアインシュタインの光の粒子
アインシュタインとノーベル賞
対立
不確定性はいかにして確定したか
量子の不確定性―私たちにわからないだけなのか、それとも本当に不確定なのか
テレポーテーションに対する量子的判決
量子もつれが助けてくれる
量子実験室のアリスとボブ
光の偏光―クォンティンガー教授の講義
アリスとボブが双子を発見し…
ジョンによるアインシュタイン、ポドルスキー、ローゼン入門
局所的な隠れた変数に関するジョンの話
アリスとボブの実験がややこしい結果を出す
ジョン・ベルの物語
アリスとボブは物事が自分たちの思っているとおりではないことを知る
光より速く、そして過去にさかのぼる?
アリスとボブと光速の限界〔ほか〕

著者等紹介

ツァイリンガー,アントン[ツァイリンガー,アントン] [Zeilinger,Anton]
1945年、オーストリア生まれ。量子物理学者、ウィーン大学物理学教授。量子情報研究の先駆者であり、1997年、世界で初めて光子の量子テレポーテーションの実験を成功させたことで知られる。2022年に「量子もつれ状態の光子を用いた実験によるベルの不等式の破れの実証と、量子情報科学における先駆的研究」でアラン・アスペ、ジョン・クラウザーと共同でノーベル物理学賞を受賞

大栗博司[オオグリヒロシ]
1962年生、理論物理学者、カリフォルニア工科大学フレッド・カブリ冠教授、ウォルター・バーク理論物理学研究所所長

田沢恭子[タザワキョウコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Vakira

47
量子力学や進化生物学に対する理解は僕の壺課題なので、本屋で新刊を見つけるとついつい手に取ってしまう。何々?世界一わかりやすい?量子学に関する本は色々と読んできましたが、古典物理学の頭では、概念的にどういう物かは解りますが、その理由はいまだに理解できず、もしや、今度こそ理解できるか?と思い、読んでみた。光の速度より早いものはこの世に存在しないはずなのに、量子力学ではアリ?光子は不確定性原理で存在したり、存在しなかったり。観測すると確定する?そもそも観測ってどこの状態?測定器に情報が入った時?2025/07/07

Ryo0809

3
ノーベル物理学賞を受賞した筆者による量子物理学の入門書。数式などを排除した、一般向けの内容であることはわかるが、それでも肝心の事象がわからない。具体的なイメージを欠く世界がミクロの世界では平然と起きる。それを理論と精密な実験で解き明かしてゆく。それでも、やっぱりわからない。不気味ですらある。現代科学への憧憬はあるのだが、物理学者の世界は、本当に理解を越えて、手に負えない。2025/06/02

みっちゃん

1
世界一わかりやすいかどうかは甚だ疑問である。(笑)2025/06/25

Go Extreme

1
https://claude.ai/public/artifacts/87bfb1ef-1d2a-419c-94db-ce8368a8ad9b 2025/06/24

もちお

0
論理を誤魔化さずに説明したいという原著者の意図がうかがえる。ファインマンのQED以来ではないかと思う。そういう意味では分かった気にさせるだけの啓蒙書とは違い、好感が持てる。丁寧に読んだつもりだが、304ページから意味不明になってきて、復帰出来そうにないため、途中でやめた。「量子力学」の本といえば確かにそうなのだが、「世界一わかりやすい」わけではない。邦題が不味い。2025/06/04

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