目次
子どもの発達と子ども期の回復のために
第4・5回最終所見に込められたメッセージ
子どもの権利条約の広報の意義とあり方
競争社会のもとでの子どものからだとこころをめぐる課題
あまりに競争的な日本の学校教育―国連子どもの権利委員会「第4・5回最終所見」をどう受けとめるか
「子ども期」の保障と31条―子どもの遊びと自由な時間の意義を考え直す
民族的少数者差別を克服するために求められているもの
あらゆる暴力からの保護とリハビリ
いじめ防止法の到達点と課題―いじめ重大事態の第三者委員会を中心に
自殺と不慮の事故から何を学ぶのか―心の安心、命の安全を
国内行動計画の何が問題か
子どもに接して子どものために働く大人の数と質の向上に最終所見を活かす―学校教職員の定数問題を中心に
「家庭を強化する」ために求められるもの―子どもの貧困に抗して、労働の民主的規制と所得の再分配を
家庭環境を奪われた子どもの権利保障
児童虐待に係わる勧告をどう実現するのか
体罰はなぜだめなのか。どうすればなくせるのか。
保育の市場化・民営化、規制緩和は子どもの権利に反する
障害のある子どもの学校教育と放課後保障
日本の子どもたちに、権利として包括的性教育の学びを!
ジェンダー領域の大きな前進 子どものセクシュアリティ形成を保障する社会へ
被爆回避を子どもの権利として確立するための第一歩―パラグラフ36を活用するための今後の課題
発達障害・子どもへの薬物使用に関する勧告の持つ重要な意味
「司法福祉」をどうバージョン・アップするのか