出版社内容情報
前川喜平(元文部科学次官)が山田洋次、堀尾輝久、山本健慈、木村泰子、高賛侑と語り、考える。 「すべての人が人間らしく、自分らしく生きることのできる社会をどうしたらつくっていけるのか」
――前川喜平・元文部科学次官が山田洋次(映画監督)、堀尾輝久(元日本教育学会会長)、山本健慈(前和歌山大学長)、木村泰子(元大空小学校長)、高賛侑(ノンフィクション作家)と語り、考える。
加計学園問題で政権中枢からの圧力を、「あったことをなかったことにはできない」と言った硬骨漢は、?忖度ファシズム?、差別と排外主義が横行する日本を憂う。学んで人間らしくなっていく機会が奪われていることを危惧する。
前川喜平[マエカワキヘイ]
著・文・その他
山田洋次[ヤマダヨウジ]
著・文・その他
堀尾輝久[ホリオテルヒサ]
著・文・その他
山本健慈[ヤマモトケンジ]
著・文・その他
木村泰子[キムラヤスコ]
著・文・その他
高賛侑[コウ・チャニュウ]
著・文・その他
目次
1 学ぶこと、人間になること、生きること―対談者・山田洋次(映画監督)
2 “忖度ファシズム”の中の教育、日本―対談者・堀尾輝久(元日本教育学会会長)
3 すべての人に「学習権」の保障を―対談者・山本健慈(前和歌山大学学長)
4 子どもの学習権保障は憲法の大前提―対談者・木村泰子(元大阪市立大空小学校校長)
5 多文化・多民族の共生でこそ持続可能社会ができる―インタビュー・高賛侑(ノンフィクション作家)
著者等紹介
前川喜平[マエカワキヘイ]
1955年生まれ、79年文部省(現文部科学省)入省。元文部科学事務次官。退官後、厚木市と福島市で自主夜間中学の講師として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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