散文精神について

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784780719055
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

「みだりに悲観もせず、楽観もせず」―散文精神を戦時下の抵抗軸として掲げた広津和郎。没後50年あらためて現代を見つめなおす文学と人生を思い、政治を考える。

目次

徳田秋声論
藤村覚え書き
散文精神について(講演メモ)
散文精神について
散文芸術の位置
再び散文芸術の位置について
散文芸術諸問題
犀星の暫定的リアリズム
美しき作家
わが心を語る〔ほか〕

著者等紹介

広津和郎[ヒロツカズオ]
1891(明治24)年12月5日‐1968(昭和43)年9月21日。作家、評論家。麻布中学時代から雑誌に投稿、早稲田大学時代には翻訳などをして生計をたて、舟木重雄・葛西善蔵らと同人誌『奇蹟』を創刊。卒業後、文芸評論を中心に文学の道に進む。戦時中は文学報告会会則(案)に反対するなど時流批判を隠さず、距離を置く。戦後、松川事件に深く関わり被告の無罪に奔走する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ロータス

1
堀江敏幸がこの本をエッセイで引用していたので興味を持ち、読んだ。文芸評論はあまり面白くなかったが、散文芸術についての文章は非常に示唆に富んでおり、政治がおかしくなっている現代にこそ読まれるべきだと思う。 「どんな事があってもめげずに、忍耐強く、執念深く、みだりに悲観もせず、楽観もせず、生き通して行く精神ーーそれが散文精神だと思います」 この言葉はコロナ禍に生きている今、切実に心しておきたい。2020/11/20

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