内容説明
教育、憲法、民主主義…守るべきもの、発展させるべきもの。日本の良心と知性が問うこの国のかたち、人のかたち。
目次
1(自由な人間主体の形成と教育(対談者・宮地正人)
明日への思考―近代・自由・憲法・教育(対談者・樋口陽一)
大相撲、オリンピック、教育(対談者・杉山邦博)
永遠の課題としての他者感覚、永久革命としての民主主義(対談者・石田雄)
歴史の岐路で問う国のかたち、人のかたち(対談者・奥平康弘))
2(三・一一から一年余―ことばと情念、祈りと歌;改憲とは「国のかたち」を変えること;政治と教育―教育委員会改廃への動きに思うこと;丸山眞男に「人間と教育の思想」を読む)
著者等紹介
堀尾輝久[ホリオテルヒサ]
1933年生まれ。教育学、教育思想。東京大学名誉教授。日本教育学会会長、日本教育法学会会長、民主教育研究所代表など歴任、現在総合人間学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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