目次
第1次 題名・前書きの読み
第2次 「五月」の世界を読む(青く暗く鋼のように見える五月の谷川。;くり返しクラムボンは笑い、あわが流れる。;魚の登場。魚が頭上を過ぎてクラムボンが殺される。;魚がもどって、クラムボンは笑う。谷川が明るくなる。;魚は取っている。悪いことをしている。ひれも尾も動かさない魚。その魚へ敬語が使われる。;かわせみが飛びこんでくる。一瞬のうちに魚の姿が消える。;ふるえる子がにたち。あわといっしょに天井を白い花がすべる。)
第3次 「十二月」の世界を読む(白い丸石、水晶、金雲母。波が青白い炎を燃やす。;あわの大きさを競い合うかにの兄弟。;落ちてきたやまなし。水の中がいいにおいでいっぱいになる。おどるようにして、やまなしを追うかにの親子。;自らを布施するやまなし。炎を上げる十二月の谷川。)
第4次 感想文を書く
著者等紹介
山口憲明[ヤマグチノリアキ]
早稲田大学政治経済学部卒。元相模原市立小学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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