内容説明
青梅線・五日市線・中央線沿線から標高1,000m前後までの里に近い山々を100選。
目次
第1章 青梅線は低山へと続く(三方山 454m;雷電山 494m;永栗の峰 633m ほか)
第2章 五日市線は清流へと続く(日の出山 902m;日向の峰 323m;盆堀山 391m ほか)
第3章 中央線は里山へと続く(猪の鼻山 265m;高尾山 600m;小仏城山 670m ほか)
著者等紹介
石原裕一郎[イシハラユウイチロウ]
昭和37年9月7日生まれ。日本山岳会会員。ネパール山岳協会終身会員、労山、杉並山の会会員、ネパール・プルクンヒマール初登頂など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rouningyou
3
山名を意識もしないような小さなピークを一座とかぞえ100選とはどうかとは思うが、得るものも多かった。登山地図に描かれてもいない峠道や、古い山の生活を偲ばせる今はかすかな踏み跡を紹介しており、豊穣な山里の歴史が浮かび上がってくる。地元の人しか知らないような信仰や地名の由来にも言及していて、時にはアイヌ語であるとの指摘もある。惜しいのは誤植の多すぎる点。出版の前に一度読み返していれば、さらに良い本になったはず。2014/12/07
run
1
読みやすいし、イメージが湧き行きたくなる。あっさり大味なイラスト地図に1頁つかうより、もっと文章を書き込んで欲しい…。2013/09/07