内容説明
ザシキボッコは年をとらない。死ぬこともない。行こうと思えばどこにでも行ける。でも、それって宮沢賢治の童話や柳田国男の民話の世界の話だと思っていませんか。ザシキボッコは子どもが大好き。風の吹く日にやってきます。姿は見えなくても、たくさんの風のシグナルに耳をすませて下さい。ザシキボッコは、あなたの味方です。小学校中学年から。
著者等紹介
及川和男[オイカワカズオ]
1933年、東京に生まれる。戦争で疎開、岩手に住みつく。日本ペンクラブ、日本児童文学者協会会員。小説・児童文学・ノンフィクションなど50作ほどあり、主な作品に『米に生きた男』(筑波書房・農民文化賞)、『森は呼んでいる』、絵本『いのちは見えるよ』(岩崎書店・いずれも全国課題図書選定)、『なんでも相談ひきうけます』(岩崎書店・北の児童文学賞)など
小坂修治[コサカシュウジ]
1950年盛岡出身。グラフィックデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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