内容説明
南アフリカの悪名高き「アパルトヘイト体制」を打破し、全人種平等の民主南アフリカ建設に取り組んでいる、代表者21人のインタビューをまとめ上げたものである。
目次
ネヴィル・アレクサンダー―神の実在を仮定することの不要性
レイ・アレクサンダー―究極の労働組合主義者
フランツ・アウアーバッハ―ユダヤ系人道主義者
シェリル・カルロス―政治ではなく闘争
フランク・チカネ―霊性と闘争
シーナ・ダンカン―喜びにおそわれて
イラ・ガンディー―ヒンドゥー教徒であり、社会主義者であること
ナディン・ゴーディマ―作家という天職
クリス・ハニ―僧侶といってもいいほどの人物、クリス・ハニ
トレヴァー・ハドルストン―マカリピレ 恐れを知らない人物〔ほか〕
著者等紹介
ヴィラ・ヴィセンシオ,チャールズ[ヴィラヴィセンシオ,チャールズ][Villa‐Vicencio,Charles]
1942年生まれ。ケープタウン大学教授を経て、現在ケープタウン大学名誉教授。専攻は「宗教と社会」
北島義信[キタジマギシン]
四日市大学環境情報学部教授を経て、現在、四日市大学名誉教授。真宗高田派正泉寺前住職。黒人研究の会前代表。地域文化学会副理事長。正泉寺国際宗教文化研究所長。専門は、英語圏文学・比較文化論(主としてアフリカ・インド)、宗教社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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