撮る自由―肖像権の霧を晴らす (改訂版)

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撮る自由―肖像権の霧を晴らす (改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784780704693
  • NDC分類 316.1
  • Cコード C0072

目次

「見ていいものは撮ってもいい」か
「撮影」はどこまで自由か
撮れない場合もある
撮影禁止の事情
撮影禁止の対象物はあるか
「撮る自由」の考え方
あるテレビ番組のこと
公表について
ふたつの事例
肖像権と著作権
デジタル社会

著者等紹介

丹野章[タンノアキラ]
1949年日本大学芸術科写真学科卒。51年からフリー。57年「10人の眼」展に「サーカス」発表。59年「グループVIVO」結成(~61)。炭坑、基地、沖縄、40年目の広島など発表。その後、壬生狂言、「日本の風土」シリーズ撮影。日本写真家協会常務理事、文化庁著作権審議会委員、日本リアリズム写真集団理事長など歴任。現在、(協)日本写真家ユニオン相談役、(社)日本写真家協会名誉会員、日本舞台写真家協会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぼみ

1
まさに“撮る自由”について、最近いろいろ思うところがあったので手に取った。撮影と公表は分けて考えるとか、カメラマンだからこその視点でわかりやすく書かれていた。「見ていいものは撮っていい」という主張は、理解はできるけど、正直怖くもある。著者のように分別ある人ならいいのだけど、今の世の中そういう人ばかりでもないし、撮られる側にそれを見抜く術もない。結局撮り手次第なのかなぁと思ってしまったり…。でも、撮り手のモラルがしっかりして、撮られる側の抵抗がなくなるために、第一人者からのこういう主張は必要だと思いました。2017/05/29

湯一郎(ゆいちろ)

0
「見ていいものは撮ってもいい」という、今の時代にはちょっと過激とも言えそうな主張。「撮る自由」であり「撮る権利」ではないところがポイントか。自由ってつまり自己責任だから。でも撮るだけで犯罪になるわけではないけど、撮られたくない人を撮るのがマナー違反なら、撮られたくない人が多いのが今の世の中なんだから、結局あまり撮れないよね。むしろ撮られることはそんなに怖くないという考えが根付けばいいけど、実際悪いことするやつもいるし。ちなみに著書は戦前生まれのカメラマン。梅佳代さんとかはこのへんどう考えてんだろう。2014/10/14

ハンギ

0
僕が読んだのは改訂版ではなかったが、面白い本でした。写真は1967年以前に撮られた写真は著作権が10年しかないという話や、実演家については写真が撮れるという事(実演家については録音と録画は著作権違反、もちろん商用の場合では写真でも許諾が必要、あくまでも私的使用のみ)、いろいろ勉強になりました。なによりカラヤンを撮影したこともある著者はすごいなあと思いました。現代の日本は原則としては撮ってはいけない場所はないみたい。ただ屋内は管理上の問題から禁止にしているところがあるが、それも交渉する余地はありそうだ。。2013/01/09

shimeji

0
カメラマンの立場から肖像権の問題を取り上げた本。「見ていいものは撮っていい。撮影はなるべく取り締まらず、公表をしかるべくコントロールすればよい」というのが著者の主張だが、例えばネットに一度流出した画像がもはや削除できないことを考えると、撮られることに過剰防衛になるのも仕方がないのかもしれない。カメラマン魂を感じました。2011/06/07

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