内容説明
路上生活者、朝鮮系日本人。自らの歴史を葬り去られ、流浪者として生きる人々。強者の時代に希望をこめて呼びかけるさすらいびとたちの魂のメッセージ。
著者等紹介
北原耕也[キタハラコウヤ]
1943年、宮城県石巻市生まれ。仙台市在住。演劇活動をしながらさまざまな職業を経験、それが元で労働運動に身を投ずる。一線を退いたのを機に文筆活動に入り、以後、小説、評論などを発表。日本民主主義文学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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