内容説明
ドル、ユーロの値動きが毎日、新聞やテレビで報道される中、国際政治や社会現象の様々な一面に敏感になりながら、世界の金融市場は大きく動いている。時代は今、“貯蓄から投資へ”と変化している中、外貨を活用した投資が想像以上の速さで一般の投資家に浸透し、とりわけ、外国為替証拠金取引（ＦＸ）が注目されているのは何故か。自分の大切な資産を、これからどのように活用していくかを知る一冊。
目次
第１章 年初来、円安の本当の原因
第２章 このままでは日本の財政赤字は拡大する―昨今の世界情勢から外国為替証拠金取引をすることは自然な流れ
第３章 為替はなぜ、どのように動くのか
第４章 経済情報、為替情報をどう読むか
第５章 デリバティブ、ヘッジファンドの脅威
第６章 気をつけなければならない思いがけないリスク
第７章 世界経済の危機とこれから
著者等紹介
畠山俊彦［ハタケヤマトシヒコ］
株式会社ＭＪ執行役員。１９５７年生まれ。法政大学卒業。日系証券、クレディスイス東京支店、オランダ銀行東京支店、フランス商業銀行東京支店、アイエヌジー銀行東京支店で国際資金部長・シニアディーラーとして要職を努め、ファンド運用・外国為替証拠金取引会社の立ち上げを経て、現職に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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