出版社内容情報
★ 声は無理に変えなくていい!
★ 15,000人に「自分の声を活かす話し方」を
教えてきた著者が、声の客観的な分析方法、
声タイプに応じた話し方を紹介。
★ 自分の声で自信をもってコミュニケーションができ、
仕事や日々のやりとりに役立てられるメソッド。
◇◆◇ 本書について ◇◆◇
自分の声が嫌い
「声が小さい」「もっと明るい声で」と
よくダメ出しされる
声が大きくて「やかましい」とか
「空気が読めない」と言われる
大きな声を出そうとしても出せない
無理に声を大きくしようとして
声がかすれてしまった
人前でしゃべる時に固まってしまう
声を変えられたらいいのに
……この本はそんなあなたのための本です。
◇◆◇ 著者からのコメント ◇◆◇
私は、アナウンサー時代に自分の滑舌の悪さと
声量に悩み、様々な方法で声を変えようと
トレーニングをしましたが、
自分の理想とする声にはなれませんでした。
どうしたら声が良くなるのか知りたくて、
音声外科の世界的権威である京都大学医学部
名誉教授の一色信彦先生の押しかけ弟子となり、
声の研究を始めました。
一方、2006年より「声と話し方の教室」を主宰。
これまでに約1万5千人の、
自分の声に悩む人たちを指導してきました。
様々な職業の方へのレッスン・研修を行う中で、
受講生の多くが「声が変われば話し方が良くなる」
と思われていることに気づきました。
裏を返せば「そもそも自分の声がダメだ」
という思いが根底にあるということです。
自分の声の悪いところや改善点ばかりに着目して、
本来持っている良さにまったく気づかない。
さらに自分の声を犠牲にしてしまう…
それはあまりにももったいないことです。
そこで本書では、「声は変えない」という大前提のもと、
自分の声の特性を知り、受け入れ、
活かしていく方法をお伝えします。
自分に合った声で話せるようになると、
自信をもって話せるようになります。
ぜひ楽しく声タイプ診断をして、
あなたの声に合った練習を、
取り組みやすいものから始めてみてください。
本書が、あなたが自分の声を好きになり、
自分らしさに自信を持つきっかけになりますことを
心から願っています。
轟 美穂
内容説明
15,000人に「自分の声を活かす話し方」を教えてきた著者が、声の客観的な分析方法、声タイプに応じた話し方を紹介。自分の声で自信をもってコミュニケーションができ、仕事や日々のやりとりに役立てられるメソッド。
目次
プロローグ 声について知りましょう
第1章 自分の声質を知らずに生きている人が損をしてしまう理由
第2章 「声質に合った話し方」をするとこんなに生きやすくなる
第3章 あなたの声を診断してみましょう
第4章 B面をプラスに変える話し方
第5章 場面別 自分の声を活かした話し方
著者等紹介
轟美穂[トドロキミホ]
ボイスコネクション代表。スピーチコンサルタント。東京都生まれ。短大卒業後、念願のラジオ局アナウンサーとなるも、滑舌の悪さと声量に悩み、独学で声の研究を始める。ラジオ局を退職後フリーアナウンサーを経て、俳協所属ナレーター。経済・情報番組のレポーター、ラジオパーソナリティ、TVナレーター、長野オリンピックなど国際イベントのアナウンサー、司会者として活動。京都移住をきっかけに、2006年より声と話し方の教室を主宰。指導実績20年で1万5千人を指導。長年の経験と、多分野における学びを経て、「自分の声の特性を理解し活かしていくことが、魅力を引き出すだけでなく、楽に長く話すための方法である」ことを伝えている。保健福祉学修士/国家資格キャリアコンサルタン卜/全国通訳案内士(英語)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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