出版社内容情報
★ 食文化として確立されるまでの進化の
系譜や由来を豊富なビジュアル・資料とともに
わかりやすく解説。
★ 「粋な食し方」やお品書きの今昔、
数字で見る暮らしとのつながりなど、
知っておくとさらに楽しめる
さまざまな知識をまとめました。
★ 材料やその産地、蕎麦の打ち方のプロセス、
道具など、味わうだけでなく、
作る面からも蕎麦の魅力を詳しく分析。
◆◇◆ 本書について ◆◇◆
蕎麦は、私たち日本人の暮らしに
深く根付いています。
歴史をさかのぼってみると、日本に伝来したのは、
稲よりも早い縄文のころです。
それ以降、幾度も飢饉の年を支え、
日常食として、また、特別な日のもてなしや、
行事の振る舞い料理として、
私たちのそばにありました。
蕎麦にはどんな歴史があるのか、
昔の人が食べていた蕎麦は今と同じなのか、
蕎麦屋の品書きにあるドラマ、
その土地で受け継がれてきた郷土蕎麦、
現在の蕎麦を取り巻く現状など、
多方面から「蕎麦のひみつ」に迫ってみました。
本書を通して蕎麦の知識を深め、
おいしく、楽しく蕎麦を
味わっていただけたら幸いです。
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆第1章 蕎麦の歴史と文化
* ソバはどこで生まれた?
* ソバの日本伝来
* 日本の蕎麦の歴史
* 奈良時代までの蕎麦
* 「蕎麦」の語源
・・・など
☆第2章 蕎麦屋の品書きと文化
* 蕎麦屋の品書きうんちく
* 蕎麦屋といえば日本酒なわけ
* 蕎麦屋の酒のつまみ
* 蕎麦屋の屋号の不思議
* 蕎麦屋の通し言葉
・・・など
☆第3章 蕎麦の材料と蕎麦の作り方
* 植物学的にソバは3種類に分類される
* ソバの国内自給率は約3割
* 日本ではどんなソバを栽培している?
* 新蕎麦は年に2回楽しめる!
* 「一番粉」「二番粉」「三番粉」とは?
・・・など
☆第4章 日本人の暮らしと蕎麦
* 日本各地の郷土蕎麦
* 蕎麦で季節を感じる
* 年越し蕎麦を食べるわけ
* 各地で違う年越し蕎麦
* 引っ越し蕎麦を配るわけ
・・・など
内容説明
食文化として確立されるまでの進化の系譜や由来を豊富なビジュアル・資料とともにわかりやすく解説。「粋な食し方」やお品書きの今昔、数字で見る暮らしとのつながりなど、知っておくとさらに楽しめるさまざまな知識をまとめました。材料やその産地、蕎麦の打ち方のプロセス、道具など、味わうだけでなく、作る面からも蕎麦の魅力を詳しく分析。
目次
第1章 蕎麦の歴史と文化(ソバはどこで生まれた?;ソバの日本伝来 ほか)
第2章 蕎麦屋の品書きと文化(蕎麦屋の品書きうんちく1 もりとざる;蕎麦屋の品書きうんちく2 きつねとたぬき ほか)
第3章 蕎麦の材料と蕎麦の作り方(植物学的にソバは3種類に分類される;ソバの国内自給率は約3割 ほか)
第4章 日本人の暮らしと蕎麦(日本各地の郷土蕎麦;蕎麦で季節を感じる ほか)
著者等紹介
ほしひかる[ホシヒカル]
特定非営利活動法人江戸ソバリエ協会理事長、深大寺そば学院講師、武蔵の国そば打ち名人戦審査委員長、フードボイスコメンテータ、特定非営利活動法人日本蕎麦会議所副理事長として活躍中。その一方で、出版・講演・テレビ出演などにより日本蕎麦文化のために尽力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
ようはん
テルヒオ・ラモス
Soltee
kaz