出版社内容情報
★ 一番わかりやすい!
★ プロ内野手として活躍し、アメリカでも
コーチングを学んだ指導者が教える!
★ テクニック上達の決定版!
★ 捕球&送球のスキルから
状況別のコツ、連携の極意まで!
★ 二遊間のレベルアップ要素が満載!
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
私は、小学1年生で野球を始めた頃から
ピッチャー兼任でショートを守り、
中学、高校、大学でも
多くの試合でショートを務めてきました。
2019年まで13年間を送ったプロの世界では、
守備に入った1256試合のうち、
1154試合はショートを任されています。
守備機会が多いショートは、
様々な能力が求められ、
1つのミスがチームの失点や勝敗に
結びつくことがあります。
プレッシャーもあり、
思うようなプレーができずに
苦しんだ時期もありましたが、
それ以上にいつもやりがいを
感じていました。
現役時代、多くの方から
高い評価をいただいたのは、
主に守備面だったと思いますし、
私自身、守備には自信を持っていました。
子どもの頃から守ってきたショートで
プレーすることに誇りを持っていました。
本書は、私が長く経験してきたショートと、
ショートに共通点が多い
セカンドの守備を取り上げ、
上達の極意をまとめました。
セカンドやショートを務めている中学生や高校生、
指導者、保護者のみなさんの参考になれば幸いです。
本書を手にしたみなさんが、
セカンドやショートの魅力を今まで以上に感じ、
とくに未来を担う若いセカンドやショートの選手のみなさんが、
少しでもレベルアップできるように願っています。
大引 啓次
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ PART1
セカンドとショートの役割
* 高い守備力と優れた状況判断でチームの守備をリードする
* チームを勝利に導くためのアウトの獲り方を知っている
・・・など
☆ PART2
捕球から送球の流れをマスターする
* 「捕る、投げる」の動作をキャッチボールで確認する
* 足を高く上げて大きくステップする
・・・など
☆ PART3
セカンド・ショートの状況別プレー
* フォーシーム以外の握り方も試して投げる
* 捕った位置と体勢、ランナーのスピードを考える
・・・など
☆ PART4
セカンド&ショートの連携プレー
* 無駄のない一連の動きで二つのアウトをとる
* ベースカバーに入る勢いのまま送球動作に移る
・・・など
内容説明
一番わかりやすい!プロ内野手として活躍し、アメリカでもコーチングを学んだ指導者が教える!テクニック上達の決定版!捕球&送球のスキルから状況別のコツ、連携の極意まで!二遊間のレベルアップ要素が満載!
目次
1 セカンドとショートの役割(高い守備力と優れた状況判断でチームの守備をリードする;チームを勝利に導くためのアウトの獲り方を知っている ほか)
2 捕球から送球の流れをマスターする(「捕る、投げる」の動作をキャッチボールで確認する;捕った後のボールの握り替えをスムーズに ほか)
3 セカンド・ショートの状況別プレー(フォーシーム以外の握り方も試して投げる;捕った位置と体勢、ランナーのスピードを考える ほか)
4 セカンド&ショートの連携プレー(無駄のない一連の動きで二つのアウトをとる;ベースカバーに入る勢いのまま送球動作に移る ほか)
著者等紹介
大引啓次[オオビキケイジ]
1984年生まれ、大阪府出身。小学1年生で軟式野球を始める。主なポジションは投手兼遊撃手。中学で住吉大和川シニアにて硬式野球を始める。2000年浪速高校に入学し、2年で春の第73回選抜高校野球大会ベスト8。2003年法政大学へ入学。3年秋・4年春に六大学野球リーグ優勝。4年時は主将を務めた。2007年オリックス・バファローズに入団、2013年に北海道日本ハムファイターズへ移籍。2015年東京ヤクルトスワローズに移籍し、セ・リーグ優勝(2015年)に貢献。2019年シーズンオフに現役を引退。2020年日本ハムファイターズ特別研修コーチとしてMLBのテキサス・レンジャーズにコーチ留学。2021年日本体育大学大学院に入学し、コーチング学を学ぶ傍ら、硬式野球部の臨時コーチに就任し学生の指導にあたる。現役時代1,288試合出場、1,004安打48本塁打(全12球団から本塁打)、234犠打。オールスター出場は3回(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。