出版社内容情報
★ イラストと図解でわかりやすく解説します!
★ 脳を構成する器官の役割から、
喜怒哀楽、体との連携のメカニズムまで。
★ さまざまな種類の記憶と「もの忘れ」のしくみ
★ 欲求や感情、表情筋のコントロールのしくみ
★ ホルモン、代謝ほか体を調整するしくみ
★ 「五感を生む」脳と感覚器のしくみ
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
「脳を知ることは人生を知ること」と断言できます。
何も脳の勉強は学問の知識を増やすことだけではなく、
その人の生き方を研究することでもあるのです。
産婦人科の領域である胎児の脳、
小児科の領域である新生児・小児の脳、
一般社会人の脳、神経内科・老年科の領域である高齢者の脳、
アルツハイマー病の脳など、
複数の診療科にまたがっています。
障害を負った人の脳も、
健常な人の脳も、
数多く分析してきました。
そこで得た確信は、一人一人の持つ脳は、
それぞれ日々変化し、
成長しているということ。
そして情報や体験によって鍛えられた機能は、
必ずその人の脳の形に影響を与えているということです。
つまり、「脳の形」には、
あなたの人生が集約されているのです。
本書は、いわゆる脳の基本を知るための入門書ですが、
脳により深い関心をもっていただくための
出逢いの書でもあると思います。
ここに書かれた基本的な内容は、
その後本格的な医学の道に進もうと、
あるいは、ビジネスパーソンとして
企業の業績に貢献するようになろうと、
全ての人間の基本は脳にあるわけですから、
直接・間接を問わず必ずやお役に立つものと
確信いたしております。
どうか、より多くの皆さんに手にとっていただき、
お読みいただけましたら幸いです。
脳内科医・医学博士
加藤 俊徳
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ 第1章
脳の構造とそれぞれの役割
☆ 第2章
脳と五感のしくみ編
前頭葉・頭頂葉・側頭葉・後頭葉の働き
☆ 第3章
脳と欲求・記憶のしくみ
☆ 第4章
脳と行動のしくみ編
運動と睡眠の働き
☆ 第5章
脳と体の調節のしくみ
胃や心臓が動いたり、血圧が上がったり体温が保たれたりするのはなぜ
☆ 第6章
脳の成長と老化にともなう病気のしくみ
もの忘れがひどくなったりするのはなぜ
※本書は2014年発行の『一番よくわかる! 脳のしくみ』の
内容の確認と一部必要な修正を行い、
書名と装丁を変更して再発行したものです。
内容説明
脳を構成する器官の役割から、喜怒哀楽、体との連携のメカニズムまで。イラストと図解でわかりやすく解説します。
目次
第1章 脳の構造とそれぞれの役割
第2章 脳と五感のしくみ編―前頭葉・頭頂葉・側頭葉・後頭葉の働き
第3章 脳と欲求・記憶のしくみ
第4章 脳と行動のしくみ編―運動と睡眠の働き
第5章 脳と体の調節のしくみ―胃や心臓が動いたり、血圧が上がったり体温が保たれたりするのはなぜ?
第6章 脳の成長と老化にともなう病気のしくみ―もの忘れがひどくなったりするのはなぜ?
著者等紹介
加藤俊徳[カトウトシノリ]
脳内科医・医学博士。脳の学校代表。加藤プラチナクリニック院長、昭和大学客員教授。新潟県1961年生まれ。発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。脳番地トレーニングの提唱者。1991年、ヒトの脳機能を頭皮上から光計測するfNIRS原理を発見。10年後、脳の酸素交換機能を計測するベクトル法fNIRSを開発。世界700カ所以上の脳研究施設で使われるfNIRSの生みの親として国内外で活躍中。1995年に脳画像法の研究成果が認められ渡米。2001年まで米国ミネソタ大学放射線科MR研究センターにてアルツハイマー病や脳イメージング研究に従事。帰国後、慶應義塾大学医学部、東京大学医学部大学院などでの研究を経て、2006年に株式会社脳の学校を創業し、脳が成長する新しい医療を推進している。医師としては、独自のMRI脳画像鑑定技術を生み出し、胎児から超高齢者まで1万人以上の脳を分析。発達障害の原因となる海馬回旋遅滞症の発見など、業績・論文多数。加藤プラチナクリニック(港区白金台)では、MRI脳画像診断に基づいて、発達障害や認知症の診断や予防医療を実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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