出版社内容情報
コウノトリが司会になって希少生物たちのきもちを対談形式で伝える。SDGsについて考えるきっかけにもなる1冊
内容説明
様々な原因で希少生物となった生きものをコウノトリがインタビュアーとなって対談形式で紹介。
目次
コウノトリ
ゲンゴロウ×タガメ
ガムシ×ミズスマシ
メダカ×マルタニシ
ニホンイシガメ×アカウミガメ
ニホンウナギ×ドジョウ
サシバ×トノサマガエル
イヌワシ×ヨタカ
スズメ×アキアカネ
カワラハンミョウ×オオルリハムシ
オオムラサキ×ギンイチモンジセセリ
オオサンショウウオ×アカハライモリ
キンラン×エピネ
タコノアシ×モートンイトトンボ
ニホンザル×ニホンリス
ジュゴン×トビハゼ
シャジクモ×イチョウウキゴケ
ニホンザリガニ×カブトガニ
コウノトリ×トキ
著者等紹介
大島健夫[オオシマタケオ]
1974年千葉県生。詩人。早稲田大学法学部卒業。2016年ポエトリー・スラム・ジャパン2016全国大会優勝。フランスのパリで開催されたポエトリー・スラムW杯に日本代表として出場。準決勝進出。ベルギー、イスラエル、カナダなどの詩祭やポエトリー・スラムにも出場するかたわら、房総半島の里山を舞台にネイチャーガイドとしても活動している。現・千葉市野鳥の会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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わむう
26
「外来種ってなんでしょう?」が面白かったですが今回も面白かったです。今回はインタビュー形式ではなく希少種同種の座談会にコウノトリが司会役。「人間はほかの命を奪いながら、自分の首を締めている」2023/05/07
アトリアーナ
1
お仕事関係。「身近な生物のきもち」同様、とってもおもしろく、そしてためになったわ。とゆーか、ちょっと粛然ともしたわの。私達も考えるべきこと、為すべきことがあるよね。なかなかできんけど。2023/05/30
kaz
0
希少生物の置かれた立場を対談形式で紹介。ある程度は知ったことだが、それなりに面白い。図書館の内容紹介は『ゲンゴロウ×タガメ、スズメ×アキアカネ、ニホンザル×ニホンリス…。かつてはたくさんいて、この数十年で激減、あるいは激減しつつある希少生物たちのきもちを、コウノトリが司会になって対談形式で紹介する』。 2021/07/23
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