出版社内容情報
★ プロのトレーナーが実践する
正しいサポートのポイント!
★ プレイヤー&マネージャーの両方に役立つ!
★ プレーと部位に応じた的確な処置で
けが防止&実力発揮!
*膝の負担を軽減
* 足首を正しく安定
* セルフケアにも対応
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
サッカーは幼少期からご年配の方まで、
多くの人が世界中で楽しめるスポーツです。
だからこそ、身体を正しくケアしながら、
長くプレーしたいものです。
サッカーという競技は走る、止まる、
ジャンプして着地する、方向転換するなどを、
対戦相手のいる中で行います。
そして敵味方が密集した中でパス、
ドリブル、シュートを決めなければなりませんし、
守備に回れば相手の行うすべてのプレーに対応し、
ときには相手と接触する場面もあります。
このような動きは関節や筋肉へ
相応の負担がかかります。
接触プレーや転倒でねんざをしたり、
肉離れなどをすることもあります。
テーピングは関節や筋肉のポジションを
正しい位置に整えることにより、
次の5つのことが可能になります。
1)サッカーで起こりうるさまざまなケガを防ぐ
2)ケガをしたときの炎症や痛み、症状の悪化を防ぐ
3)痛めた組織の修復を早めて、治るまでの期間を短くする
4)一度ケガをした箇所の再発を予防する
5)成長期の痛みを軽減させる
私のような専門のトレーナーがいなくても、
選手・指導者・サッカーをするお子様がいる保護者の方に
サッカーに特化したテーピングを知っていただきたい。
そんな思いを込めて本書を作りました。
ケガをしたときの応急処置や治るまでの期間の短縮、
ケガの再発予防に役立てていただくことができれば幸いです。
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
久保田 武晴
◆◇◆ 本書について ◆◇◆
本書は、サッカー競技で起こる傷害に対して
サポートするためのテーピング技術を紹介しています。
特にケガのしやすい足首、ヒザを症状や巻き方別に、
それ以外の部位もサッカー選手に多いものを
ピックアップしています。
連続写真をたくさん使用し
順序が分かるように構成していますので、
本書を見ながら実践してみてください。
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆PART1 足首のテーピング
* 足首のテーピングの注意点
* 最初に覚えたい! 足首の基本テーピング
* 足首のテーピング サッカー巻き
・・・など
☆PART2 ヒザのテーピング
* ヒザのテーピングの注意点
* ヒザの基本テ
内容説明
プレーと部位に応じた的確な処置でけが防止&実力発揮!プロのトレーナーが実践する正しいサポートのポイント!プレイヤー&マネージャーの両方に役立つ!
目次
1 足首のテーピング(足首のテーピングの注意点;最初に覚えたい!足首の基本テーピング;足首のテーピングサッカー巻き ほか)
2 ヒザのテーピング(ヒザのテーピングの注意点;ヒザの基本テープ 内側側副靭帯のテーピング;重傷化しやすいヒザ前十字靭帯のサポートテーピング ほか)
3 その他の部位のテーピング(ふくらはぎの肉離れを予防するサポートテーピング;太もも前面の肉離れに対するテーピング;太もも後面の肉離れに対するテーピング ほか)
著者等紹介
久保田武晴[クボタタケハル]
1968年神奈川県相模原市生まれ。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業。1995年に早稲田大学ア式蹴球部トレーナー。久保田接骨院勤務。1996年神奈川県サッカー国体選抜トレーナー、1997年ガンバ大阪アスレティックトレーナー、2003年東京ヴェルディ1969チーフトレーナー、2008年横浜F・マリノスチーフトレーナー、Jリーグアスレティックトレーナー研修会代表を務め、2014年1月、相模大野にくぼたスポーツ接骨院を開院した。また、2014年からはサッカー日本代表アスレティックトレーナーに就任し2018年ワールドカップロシアで日本代表チームをサポートした。現在は、くぼたスポーツ接骨院、院長として活動している。主な資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、柔道整復師、鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。