出版社内容情報
江戸時代に人気を博した『妖怪』と『怪談』の絵草子を通して、楽しみながらくずし字の読み解きを学べる
内容説明
浮世絵や絵草紙を題材に、古文書の読み解きをステップアップ!「見分け方のポイント」に続く第2弾!豊富な資料を基に、必須文字や攻略方程式など読みこなしのコツを徹底解説。・今昔百鬼拾遺・和漢百物語・変化物春遊etc.
目次
第1章 コツさえつかめば意外に簡単 くずし字攻略の必勝方程式(現代文とは異なるくずし字のトリセツ;ひとつの音に何通りもの異体仮名が存在;絵草紙などを読むための必須字を習得 ほか)
第2章 読解力レベルアップ講座 『今昔百鬼拾遺』でスキルを磨く(『今昔百鬼拾遺』より『芭蕉精』;『今昔百鬼拾遺』より『彭侯』;『今昔百鬼拾遺』より『小雨坊』 ほか)
第3章 上達のための「千本ノック」 様々な絵草紙で場数を踏む(『和漢百物語』より『宮本無三四』;『和漢百物語』より『頓欲の婆々』;『和漢百物語』より『田原藤太秀郷』 ほか)
第4章 読みこなせれば初心者返上 くずし字上級へのアプローチ(『変化物春遊』)
巻末付録 江戸時代の代表的な字体を網羅「48音くずし字一覧」
著者等紹介
齋藤均[サイトウヒトシ]
東洋大学卒業。くずし字への理解を深めるために開いたYou Tube動画「くずし字を解読しましょう!」が大人気講座となり、もっか14万ビューを数える
山本明[ヤマモトアキラ]
長野県生まれ。歴史関連を中心に執筆活動を続け、著書多数。平成26年、『地図と写真から見える!古事記・日本書紀』(西東社)で「古事記出版大賞」を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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式
七澤
Shinjuro Ogino
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- 和書
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