江戸っ子の生活超入門<br> 江戸のひみつ―町と暮らしがわかる本 江戸っ子の生活超入門

電子版価格
¥1,892
  • 電子版あり

江戸っ子の生活超入門
江戸のひみつ―町と暮らしがわかる本 江戸っ子の生活超入門

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784780422191
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C2021

出版社内容情報

★ フルカラーの図版で徹底解説!

★ 豊富な資料で歴史がみえる!
この一冊で、時代小説、ドラマ、
映画がもっと楽しめる!

★ 百万都市はこうして動いていた!
暦と時刻から、グルメな江戸っ子を
満足させた野菜や魚の調達ルートまで。

★ 八百八町で暮らす人々の生活は?
住まいや職業、服装にお化粧
日常生活を彩る行事や娯楽まで。

★ 将軍家と城下に暮らす武家の素顔
治安を守る奉行所と役人をはじめ、
栄華を極めた大奥から、下級武士の内職まで。


◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

☆第1章 『江戸の町はこのように成り立っていた! 』
「大江戸八百八町」といわれ、
18世紀には人口が100万人をこえていた大都市・江戸。
上水道をはじめとしたインフラも十分に整っていた。
江戸の町の成り立ちを追ってみよう。
*1 「江戸の歴史」
家康が移って来る前はどのような状態だった?
・・・など全13項目
◆ 第1章確認クイズ

☆第2章 『江戸の人々はこんな暮らしを送っていた! 』
電化製品も自動車もない江戸時代の生活は
不便だったのかと言われれば、はなはだ疑問だ。
江戸っ子たちは、智恵や工夫、そして遊び心を忘れずに、
楽しく快適に暮らしていた。
庶民の視線から当時の生活ぶりをみてみよう。
*14 「裏長屋」
賃貸ワンルーム!
庶民が住んだ裏長屋の住み心地は?
・・・など全21項目
◆ 第2章確認クイズ

☆第3章 『江戸っ子が愛した文化、遊び、娯楽……』
歌舞伎、浮世絵、寄席、大相撲、文学……
泰平の世が続いた江戸時代、
人々はさまざまなカルチャーに熱狂した。
一般大衆が遊びや娯楽に興じることができたのも、
当時の人々が心に余裕を持っていた証と言えるだろう。
*35 『花見』
江戸っ子も花見を楽しんだ?
特に人気だった名所は?
・・・など全14項目
◆ 第3章確認クイズ

☆第4章 『江戸住まいの武家の暮らし』
江戸の人口の約半数は武士。
武家地は江戸全体の7割を占めており、
まさに江戸は「武士の町」ということができるだろう。
だが、一口に武士といっても大名から下級武士まで千差万別。
彼らはどのような暮らしを送っていたのか。
*49 「江戸城」
幕府の権威の象徴!
大城郭・江戸城はどれくらい広かった?
・・・など全12項目
◆ 第4章確認クイズ

☆第5章 『大江戸名所めぐり』
江戸っ子たちが楽しんだ名所めぐり。
ガイドブックも数多く発行されていた
* 「日本橋」
五街道の起点となった江戸の中心地
* 「隅田川」
四季折々の

内容説明

百万都市はこうして動いていた!八百八町で暮らす人々の生活は?将軍家と城下に暮らす武家の素顔。フルカラーの図版で徹底解説!豊富な資料で歴史がみえる!

目次

第1章 「江戸の町はこのように成り立っていた!」(江戸の歴史―家康が移って来る前はどのような状態だった?;江戸の範囲―江戸は東京23区よりも広かった?人口はどれくらい? ほか)
第2章 「江戸の人々はこんな暮らしを送っていた!」(裏長屋―賃貸ワンルーム!庶民が住んだ裏長屋の住み心地は?;湯屋―常連客の社交場だった銭湯。どのような過ごし方をしていた? ほか)
第3章 「江戸っ子が愛した文化、遊び、娯楽…」(花見―江戸っ子も花見を楽しんだ?特に人気だった名所は?;花火―江戸っ子が熱中した花火見物。隅田川の花火大会はいつから始まった? ほか)
第4章 「江戸住まいの武家の暮らし」(江戸城―幕府の権威の象徴!大城郭・江戸城はどれくらい広かった?;徳川家―15代続いた徳川将軍家。歴代の将軍にはどのような人物がいた? ほか)
第5章 「大江戸名所めぐり」(江戸っ子たちが楽しんだ名所めぐり。ガイドブックも数多く発行されていた;日本橋―五街道の起点となった江戸の中心地 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モモ

30
全てカラーで興味深い話が多い。かまどの灰を食器洗いに使うなど、江戸は高度なリサイクル都市だったそう。結婚は男女とも13歳から許されていた。若い!江戸の美人は、ほっそりした顔に一重まぶた、おちょぼ口が条件だったとか。浮世絵によくある顔なんだろうか。死刑の方法も罪別に載っていて興味深い。なかなか楽しめる一冊。2019/12/16

サケ太

15
ビジュアル含めてすごく分かりやすいのだが、前時代的な”明るい江戸時代”の描写が多い印象。あと江戸しぐさについても存在していたとの言及あり。こういうのが気になっちゃう感じ。2024/11/12

はるま

10
いやぁ 面白い ためになりました 図書館の福袋企画の2冊目の本作 オールカラーで写真や図表が盛り沢山です 今や世界有数の大都市の東京 その礎を築いたのが、徳川幕府の歴代の将軍家であり、様々な社会の骨格が整備され、現代の繁栄があるのは紛れもなく古の人々であり頭が下がる思いですね 憧れの花の都大都会の江戸を経てにいまに至るんですね 見所やうんちくが満載で、きっとこんな感動してても直ぐに?いや そのうち忘れてしまうんだろうなぁ 行ってみたい 行ってみたい 歌舞伎観たいし、増上寺、寛永寺、不忍池 書ききれないや2021/01/15

菫子

7
江戸の関する本をいろいろ読んでみたけれど、こちらは貴重な絵画も豊富で読みやすかったです。2025/02/16

omi

0
ぼろ鳶と並行して流し読みのつもりが、結構引き込まれた。2024/11/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13890829
  • ご注意事項

最近チェックした商品