出版社内容情報
五輪種目である水球の競技者に向けた、上達法をアドバイスする唯一の書籍。競技に取り組んでいる選手に向けた充実した内容。
内容説明
さらに上達したいプレイヤーのためにトップチームが、差がつくポイントを伝授!巧みなパスワークのコツ。シュート&1on1の強化法。日本代表に学ぶフォーメーション、プレー幅を広げるフットワーク。
目次
1 誰にも負けない武器を手に入れる
2 チーム戦術を遂行するためのフットワーク
3 華麗なパスで試合をコントロール
4 決定率を上げるシュートスキル
5 1on1を制して最強プレーヤーになる
6 スピードを生かした戦術で勝つ
著者等紹介
大本洋嗣[オオモトヨウジ]
日本体育大学体育学部教授。1967年千葉県生まれ。市立千葉高校から日本体育大学へ進学。同大学院修士課程修了。日本体育大学入学時の1986年から1994年まで日本代表。1991、93、94年には主将を務める。現役引退後は、日本体育大学水球チームのコーチを経て監督に就任。2001年から2006年まで男子代表監督に就く。2012年に再び男子代表監督となり、2015年オリンピック予選で32年ぶりのオリンピック出場権獲得へと導いた。指導者として国内外の多くの大会で成果を収め、2018年ワールドリーグインターコンチネンタルトーナメントでは大会ベストコーチに選出された。多くの日本代表選手が所属するクラブチームであるKingfisher74の代表も務める
塩田義法[シオタヨシノリ]
日本体育大学女子水球チーム監督/JOC専任コーチングディレクター。1982年熊本県生まれ。熊本学園大付属高校から日本体育大学に進学。2001年から2012年まで日本代表。2002年、2006年アジア大会で銀メダルを獲得。世界選手権には、4度出場(2003、2005、2007、2011)。2006年から2011年までドイツの強豪クラブチームWF Spandau04とW98 Waspoo Hannoverでプレーし、2度のドイツチャンピオンに輝く。日本一のクラブチームを決める日本選手権では、優勝11回(全日体大9回、Kingfisher74 2回)。現役引退後は日本体育大学大学院コーチング学系に進学し修士課程を修了。2014年から2016年までJOCスポーツ指導者海外研修事業でアメリカ・ロサンゼルスにて、アメリカ男女代表チームに帯同しコーチングを学ぶ。現在は、日本体育大学女子水球チームの監督を務め、JOC専任コーチングディレクターとしても活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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