出版社内容情報
★ アナウンス、朗読、ドキュメント、
創作ドラマの各部門に役立つ!
★ 大会本番に向けた練習方法や、
作品制作の秘訣がよくわかる!
★ 大会審査や講習会で活躍する指導者が
「放送部」のコツを徹底解説!
★ 部門に応じた発生や表現方法。
★ よい取材に必要な心構えとスキル。
★ 撮影機材の正しい使い方&見せるテクニック
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
番組を企画し台本を書く放送作家の立場から、
若い人たちが作る番組や脚本の審査、
あるいは指導を重ねてきた経験から、
本書を監修させていただきました。
番組作りはチームワークなので、
お互いの仕事内容をよく理解しなければなりません。
本書では出演・構成・演出・制作と番組作りを基礎からしっかり学び、
創作が楽しめる内容になっています。
ぜひ、読みこなし、使いこなしてください。
近年の技術革新により、誰もが気軽にスマホ一台でも
番組を収録・編集し、ネットに乗せて世界中に発信できる時代になりました。
部活で作る番組も、既成概念にとらわれない
斬新なアイデアが結集すれば、プロの放送人が
考えつかない表現がどんどん生まれてくると、
多いに期待しています。
しかし、番組作りの基本は昔も今も変わりません。
技術革新ばかり追いかけても、また表面的な
おもしろさを追っても、「何を伝えたいか」が
ぶれてしまっては受け手の魂を揺さぶりません。
作り続け、悩み続け、あきらめない姿勢の先に
正解があると思います。
NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会決勝審査員
一般社団法人日本放送作家協会理事長
さらだたまこ
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆1章基礎力をアップさせよう
朗読、アナウンス、テレビ・ラジオの
ドキュメント・創作ドラマなどの各担当メンバー共通の
基礎力を伸ばすためのポイントを紹介します。
ここでは放送部のメンバーとして、
発声練習や呼吸法、正しいアクセントなどを
身につけて基礎力をアップさせましょう。
☆2章さらにステップアップを目指して
【 朗読・アナウンス編 】
朗読、アナウンスの力を向上させるための
ポイントを紹介します。
声の出し方や豊かな表情づくりなど、
共通のポイントをはじめ、
それぞれ個別のポイントを述べています。
☆3章さらにステップアップを目指して
【 テレビ・ラジオ/ドキュメント・創作ドラマ編 】
テレビやラ時をのドキュメント作品、創作ドラマ作品を
制作する上でのポイントを紹介します。
企画から制作までの工程、必要な撮影機材の扱い方など
共通のポイントをはじめ
内容説明
アナウンス、朗読、ドキュメント、創作ドラマの各部門に役立つ!大会本番に向けた練習法や、作品制作の秘訣がよくわかる!大会審査や講習会で活躍する指導者が「放送部」のコツを徹底解説!
目次
1章 基礎力をアップさせよう(基礎力を高めるための練習メニューを組もう;効果的な発声練習をしよう;肺活量を上げるためにロングトーンを実践しよう ほか)
2章 さらにステップアップを目指して 朗読・アナウンス編(朗読・アナウンス共通;朗読;アナウンス ほか)
3章 さらにステップアップを目指して テレビ・ラジオ/ドキュメント・創作ドラマ編(テレビ・ラジオ ドキュメント/創作ドラマ制作共通;テレビ・ラジオ ドキュメント;テレビ・ラジオ 創作ドラマ)
著者等紹介
さらだたまこ[サラダタマコ]
NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会決勝審査員。一般社団法人日本放送作家協会理事長。放送作家。1959年生まれ。東京出身。慶應義塾大学経済学部卒業。大学在学中より、渋谷「アナウンス学園」にて元NHKアナウンサー、故・藤倉修一氏に師事し、また、青山「シナリオセンター」、六本木「放送作家教室」にて脚本を学ぶ。大学在学中に、NHK第一放送『午後のロータリー』でパーソナリティー、ニッポン放送『夜のドラマハウス』で脚本家デビュー。大学卒業後は放送作家として、また劇作家、エッセイストとして活動。2012年より、一般社団法人日本放送作家協会理事長に就任し現在に至る。2015年より、市川森一・藤本義一記念東京作家大学学長を兼務。NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会決勝審査員を2013年(第60回)より毎年務めている。他に、ギャラクシー賞、民間放送連盟賞など審査員を歴任。日本ペンクラブ会員、日本脚本家連盟会員、放送批評懇談会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。