出版社内容情報
「旧幕軍終焉の地を訪ねる」「明治大正期のロマンに出会う」など、道内各地で楽しめる歴史を解説しながらオールカラーで紹介。
内容説明
道内の歴史をテーマで巡る充実の28コース。幕末から明治にかけた変革期の舞台、開拓時代の名所や偉人の足跡、人々の信仰や文化、発展の歩みを紐解く歴史ロマンの旅へご案内します。
目次
松前町―北海道の小京都、松前城と寺町
函館市―函館・元町の教会と洋館の歴史散策
函館市―戦いの遺跡、五稜郭と軍事土木遺産
函館市―歌人・石川啄木の短歌をめぐる探訪
江差町―ニシンにまつわる神話と栄華に酔う
北広島市・恵庭市―北海道独自の歴史がある駅逓所と郷土資料館
札幌市/北区―北の「知」の歴史を継承する北大構内
札幌市/北区―屯田兵の中隊本部と暮らしを見る
札幌市/東区―札幌の礎を築いた大友亀太郎の足跡を辿る
札幌市/厚別区―北海道開拓百年の歩みを自然とともに感じる〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆか
12
自分メモ。興味があるところ。カトリック元町教会、函館ハリストス正教会、函館山要塞跡、旧檜山爾志郡役所、旧中村家住宅、横山家、旧松島駅逓所、夢創館、清華亭、古河講堂、北海道大学総合博物館、新琴似屯田兵中隊本部、苗穂小学校、八紘学園資料館、エドウィン・ダン記念館、旧黒岩家住宅、北海道庁旧本庁舎、旧永山四郎邸及び三菱鉱業寮、カトリック北一条教会、札幌市資料館、EBRI(旧ヒダ工場)旧小樽倉庫、カトリック富岡教会などなど。2023/08/08
chatnoir
10
食べ歩きも何もない、真面目な歴史探訪。伝説的なものは排除されている。足腰に自信のある人向け。でも、函館山にはマムシがいるので、変な所は歩かない方がいいかも。文学系の探訪もある。新選組系の探訪は無い。新政府寄りと言うか、開拓期寄り。戦争中じゃないのに五稜郭で溺死した人、いたんだ...。ゴディバ夫人のような逸話のある女傑が北海道にもいたんだね...ビックリ。気になったのは、ものすごく最近の本なのに、上空から見た五稜郭の写真がものすごく古い事。2019/05/31
enpitsuko
1
こちら読み終わりました。なんとなーく、unlimitedにてダウンロードしてみましたが、内容が濃くて楽しかったです。面白かったのが、欧米との文化の融合がたくさん見受けられるというところでした。読んでいるだけで歴史的にタイムトリップしてるかのような面白さもありつつ…小樽や函館の街並みもそうですが改めて見直して辿ってみたいと感じた。(たまたま京都のエッセイも読んでましたが、やはりまったく違う!)2021/04/29
Ami Salon
0
北海道の歴史を知れるガイドブックです。 難易度:★☆☆☆☆ 明るさ:★★★★★ 歴史ロマン:★★★★★2024/07/10