出版社内容情報
普段のキャンプに取り組みやすい設定とわかりやすい解説で「実際に出来る」にこだわった1冊。
内容説明
プランニングから設営、焚き火、オリジナルクラフトまで、こだわり方&アイデアをアドバイス。
目次
事前準備―BEFOER CAMP(自由な発想で計画を立てる;ベストシーズンを見極める ほか)
1 設営―10:00‐12:00(野営場所の選び方;ロープにも向き不向きがある ほか)
2 焚き火の準備―12:00‐14:00(薪の採集で得られる効果;立ち枯れから薪をつくる ほか)
3 クラフト―14:00‐17:00(刃物には得手不得手がある;ナイフの基本技術 ほか)
4 焚き火と料理―17:00‐19:00(着火の方法はさまざま;古式着火方法も基本は同じ ほか)
5 野営と撤収―19:00‐(安心安全に寝るための注意点;焚き火の後片付け ほか)
著者等紹介
長谷部雅一[ハセベマサカズ]
1977年埼玉県生まれ。有限会社ビーネイチャー取締役であり、アウトドアプロデューサー。プロジェクトの企画・コーディネート・運営のほか、研修講師、ネイチャーインタープリター場づくりの仕掛け人も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
23
開拓地ではな~んにもない、そこから作る、が楽しみの一つです。先日からは虫眼鏡で火を起こす楽しさにはまり、誰が一番早く火をつけられるか競争。この本も楽しくって楽しくって。あ、そういえばこの本トイレの話はなかったかも?2020/12/19
更紗蝦
20
「このテクニック凄いでしょ」と、人間の発想の素晴らしさを啓発する方向性の本ではなく、野営の準備から撤収までの流れを案内し、その一連の流れの中から読者が自分なりの楽しみや工夫の余地を見出すことを促している本です。(とはいえ、きちんと実践的な内容ですし、安全性にはかなりの配慮を感じます。) 「装備の質と量の最適化には中毒性がある(隙間という隙間を埋めたくなる)」とか「一度焚き火を前に腰を下ろしてしまうと怠け者になってしまう」などの、ちょっとした人間心理についての記述がちょいちょいあるのが読んでいて楽しいです。2019/12/04
猫柳
1
通常のキャンプより自然に身を預けるブッシュクラフト。ロープワークはとても参考になった。また一生物の箸を作りたい気持ちになった。人間の無力さを感じ、自然からの恩恵に感謝することの大切さを改めて実感できた。2023/08/02
kou
0
キャンプにハマり早6年余、ロープワークについても載っていたので借りましたが、ブッシュクラフト自体はそこまでまだ興味はないかな…。