出版社内容情報
近所の公園や自宅の庭、川辺など身近に暮らす生きもの30種の見つけ方から育て方、観察を楽しむポイントを徹底紹介。「身近に暮らす生きもの」の見つけ方から育て方、
観察を楽しむポイントを徹底紹介!
クモ
ガ
イソギンチャク
アサリ
オケラ
カゲロウ
クラゲ ほか…
みなさんは生活の中で、生きものと関わりを持って暮らしていますか?
生きものが苦手な人も心配ご無用。
生きものをすべて好きになる必要はありません。
『怖い』と思う気持ちや、『キモチ悪い』と思う感情は、私たちの本能に組み込まれていて、
見知らぬ危険な生きものに注意を払えるようになっている機能だからです。
どんなに生きもの好きでも苦手なものが一つや二つはあるはずです。
実は私は昔からカタツムリとナメクジが苦手です。
しかしながら20年近く自宅で飼っています。
妙に思うかもしれませんが、
自分が" 苦手"なことと、" 面白い"と思うことは、また別の話だからです。
普段は気にもしていなかった身近な生きものを飼育してみると、
その距離でしか発見できない小さな感動が日々あるのです。
イヌ、ネコ、小鳥を飼いたかったのに機会に恵まれなかった人は、
同じくらい魅力的な身近な生きものたちに目を向けてみませんか?
いつもの家の周りの風景が、とても魅力的な大きな世界に変わることでしょう。
著者:新宅 広二
新宅 広二[シンタクコウジ]
著・文・その他
内容説明
クモ、ガ、イソギンチャク、アサリ、オケラ、カゲロウ、クラゲほか…「身近に暮らす生きもの」の見つけ方から育て方、観察を楽しむポイントを徹底紹介!
目次
1章 地上の生きもの14種(カマキリ;バッタ ほか)
2章 水辺の生きもの9種(ヤドカリ;カニ ほか)
3章 空を飛ぶ生きもの7種(アゲハチョウ;セセリチョウ ほか)
4章 身近で見ることができる生きもの(コバネイナゴ;セグロイナゴ ほか)
著者等紹介
新宅広二[シンタクコウジ]
1968年生。生態科学研究機構理事長。専門は動物行動学と教育工学で、大学院修了後、上野動物園、多摩動物公園に勤務。その後、国内外のフィールドワークを含め哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫などの400種類以上の野生動物の生態知識や飼育方法を修得。狩猟免許も持つ。大学で20年以上教鞭をとる。子供向けや市民向けの生き物関連のワークショップなどフィールドを使って数多く実施。監修業では国内外のネイチャー・ドキュメンタリー映画や科学番組など300作品以上てがけるほか、動物園・水族館・博物館のプロデュースも実績がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。