出版社内容情報
電車を用いて、国語(ひらがな・カタカナ)・算数(数字・数え方)・生活(地名・名産など)を学べる学習教材。★ 大好きな電車でパパママと一緒にたのしくマスター
★ ひらがな・カタカナ 読めるかな?「しんかんせん」「ウンテンシュ」
★ 車両を数えたり、かんたんな計算まで 電車にまつわる数字で数にも強くなる!
■ 保護者の方へ
本書には、小さなお子さんでも、
勉強が好きになる工夫がたくさん込められています。
電車のアイテムで楽しみながら、
そのアイテムの名前を書いたり読んだり。
電車の世界を楽しみながら学習を進めることで、
勉強に対する好奇心が高まっていきます。
本書は、4歳‾6歳のなるお子さんを主な対象にしています。
・4歳になると、ちょうど数への認識ができ、
例えば、3個のものを見ただけで「三つ」と答えられたり、
また、簡単なパズルであれば興味をもって
取り組んだりするようになります。
・5歳になると、字や物の名前を覚えたり
関心を持つようになります。
また、20くらいまでの数を唱えることができるようになります。
・6歳になると、小学校に入学します。
そこでは、読む、書く、聞く、足し算、引き算の基本を学びます。
本書は、そうしたお子さんの発達過程を考慮して作成しています。
これらの時期のお子さんが問題文を読んで、
口で答えたり、指でなぞったりして答えていきます。
問題の意味や答えがわからなければ
保護者の方が聞いて答えを導き出すという練習にもなります。
本書は書き込み式にはしていません。
なぜならば、ペンがなくても、どこでも始めることができ、
書き込まないから繰り返し何度でもチャレンジできるからです。
1度チャレンジした後、翌日、1週間後や1か月後などに
再びやってみることをお勧めします。
これは、脳の記憶の司令塔である海馬(かいば)の性質を利用した学習法で、
何度かチャレンジすることで記憶を素早く、
より正確に定着させることが可能になります。
書き込まない本書ならではの学習法が、
お子さんが勉強を好きになるきっかけとなり、
学習の基本を築く一助となれば幸いです。
◆ 答え合わせのやり方
問題は、全部で53問あります。
答えは問題を縮小する形で構成されています。
問題を解いたらそのページの右下のページにある答えページを開き、
答え合わせをしましょう。
もし間違っていたら、
すぐに問題に戻ってやり直してみることをお勧めします。
やり直すことで、間違った記憶が定着するのを防いだり、
辛抱強く問題に向き合う力を育むことができるでしょう。
北村 良子[キタムラ リョウコ]
著・文・その他