出版社内容情報
物忘れが気になりだした中高年...特に会話不足、コミュニケーションのとりづらさなどが気になる方への「滑舌」ドリル!★ サビつく前に!
口の体操で話し方・声・脳の回路を活性化!
◆ 毎日続けて舌の回りをスムーズに!
◆ 楽しみながら表情筋を鍛えて若返り!
☆ ‾ ☆ はじめに ☆ ‾ ☆
著者 フリーランスアナウンサー・話し方&アナウンス講師
花形 一実(はながた ひとみ)より
みなさんは、話していて、
口が回らない
声を出しにくい
聞き返される
ずばり滑舌が悪いと言われるなど、
気になることはありませんか?
このような思いがあると話すことに臆病になってしまいますね。
一方で、気持ちよく声が出せて滑らかに話せると、
自分が笑顔になれるだけではなく、
周りにも笑顔が増えてきます。
私は、長くアナウンサーとして仕事をし、その中で長年にわたり、
上手に話せるようになりたい、滑舌をよくしたい、
アナウンサーや司会者になりたいという人たちに、
発声、滑舌を含む話し方を指導してきました。
・・・ ・・・
私自身の滑舌練習の経験と、生徒さんたちをみて、
私は、滑舌のトレーニングには3つの効果があることを確信しました。
1 全身エクササイズになる
お腹からしっかりと声を出すと、体があたたまって代謝が良くなります。
血流がよくなって体のすみずみにまで酸素が届けられ、
一つひとつの細胞や各部分の機能がしっかりと働きだします。
姿勢を保つ筋肉や、口を動かす筋肉、表情をつくる筋肉、
体幹部の筋肉などたくさんの筋肉を使うので、
全身エクササイズをしているのと同じような感覚が得られるのです。
体調がすっきりして、顔色もよくなることが実感できるでしょう。
体と心はつながっているので、体の調子がよくなると、心も明るくなってきます。
2 脳トレーニングになる
発音する時に、顎を大きく動かしますから、
それが脳への刺激となります。
さらに、この本のトレーニングでは、
口の形を意識してしっかり動かすことが求められますから、
集中力が必要です。
自分の出す声を聞こうと意識を向け、
よりクリアな発音ができるように工夫したり、
本に書かれた文字の並びを目で追って
間違えないようにはっきり言うといった作業に前向きに集中することで、
脳が活性化されていきます。
3 コミュニケーション力が向上する
楽に、楽しく、思い切り、声を出して滑らかに話せるようになってくると、
だんだん声を出すのが楽しくなってきます。
話し方にも自信がでてきます。
声も、見た目も若々しくなって、人と話すことが楽しくなり、
知らず知らずのうちにコミュニケーション力が向上していきます。
人と会って話をすることは、一番のボケ防止になります。
・・・ ・・・
花形 一実[ハナガタヒトミ]
著・文・その他
内容説明
毎日続けて舌の回りをスムーズに!楽しみながら表情筋を鍛えて若返り!
著者等紹介
花形一実[ハナガタヒトミ]
フリーランスアナウンサー・話し方&アナウンス講師。元テレビ静岡(フジテレビ系列)アナウンサー。現在、一般からプロまでの、話し方やアナウンスの指導に力を入れている。具体的事例や実習をふんだんに取り入れた内容で、企業、自治体、大学、中高校、カルチャースクール、アナウンス学校等で講師をする。心身面からのアプローチにも着目。健康福祉運動指導者、健康管理士一般指導員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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