出版社内容情報
強豪校が教える勝利の方程式!
戦略的な駆け引きで相手に差をつけよう!
具体的な写真と解説でわかる!
● フォーメーション攻略
● ポジション別対策
● サーブからの勝ちパターン ...etc
戦術をうまく使えば強い相手にも勝てる!
‾ はじめに ‾
ソフトテニスの戦術は、「技術あっての戦術」です。
したがって戦術を成功させるためには、日頃から技術練習を怠らないようにしなければなりません。
その一方で、技術が多少劣っていたとしても、
戦術をうまく使えば強い相手にも勝てることもあります。
それが戦術を考えるスタートになるでしょう。
たとえば、速いボールを打てるとか、すごいボレーができるという高い技術を持っている人は、
試合である程度までは勝つことができると思います。
しかし、技術頼りのプレーではやがて限界がきます。
安定して勝ち続けるためには、戦術を考え、それを駆使していく必要があるのです。
ソフトテニスのダブルスは1人では成立しません。
個々の戦術ももちろん大切ですが、普段の練習の時からパートナーと戦術の話し合いをし、
情報をお互いに共有しておくようにしましょう。
★ CONTENTS
PART 1 後衛の戦術
01 簡単にミスをしない
03 相手前衛の動きを止める
08 味方の前衛を生かす etc...
PART 2 前衛の戦術
15 コースを限定させる
17 相手にプレッシャーをかける
21 前衛の技術 etc...
PART 3 サービスとレシーブからの攻撃戦術
25 サービスの狙うコース
26 後衛のサービスからの攻撃
34 レシーブ攻撃の狙いとコツ etc...
PART 4 ダブルフォワードの戦術と対策
43 ダブルフォワードの戦術
46 ダブルフォワードの対策 etc...
PART 5 ダブル後衛の戦術と対策
49 ダブル後衛の戦術
52 ダブル後衛の戦術 etc...
西田 豊明[ニシダトヨアキ]
監修
篠原 秀典[シノハラヒデノリ]
監修
目次
1 後衛の戦術(簡単にミスをしない1―まずは自分のスタイルで戦い最初から相手に合わせない;簡単にミスをしない2―相手前衛から逃げない意識で常に強気の気持ちを持ち続ける ほか)
2 前衛の戦術(自分を意識させる―積極的に動いて点を取りにいく姿勢を示す;コースを限定させる1―ネットに近づいたり離れたりして打たせたいコースに誘導する ほか)
3 サービスとレシーブからの攻撃戦術(サービスの狙うコース―ワイドやミドルへのコースを打ち分けて有利な展開に持ち込む;後衛のサービスからの攻撃1―相手後衛を回り込ませて引っ張りのレシーブを誘う ほか)
4 ダブルフォワードの戦術と対策(ダブルフォワードの戦術1―アンダーカットサービスでレシーブを浮かせて叩く;ダブルフォワードの戦術2―バックハンド側を攻めたりツイストなどで打点を落とさせる ほか)
5 ダブル後衛の戦術と対策(ダブル後衛の戦術1―粘りだけでなく自ら攻めチャンスボールを決めきる;ダブル後衛の戦術2―後衛を前後左右に走らせロビングで前衛を揺さぶる ほか)
著者等紹介
西田豊明[ニシダトヨアキ]
日本体育大学ソフトテニス部監督。1948年2月6日生まれ。静岡県出身。1965年にインターハイ優勝。以後、全日本選手権優勝、アジア選手権優勝、世界選手権大会優勝など活躍。1970年に日本体育大学ソフトテニス部監督に就任。インカレや関東リーグ優勝など日本屈指のチームに育て上げる。現在は、日本体育大学特任教授、ソフトテニス部監督。公益財団法人日本ソフトテニス連盟参与。東日本学生ソフトテニス連盟会長、日本学生ソフトテニス連盟副会長
篠原秀典[シノハラヒデノリ]
日本体育大学ソフトテニス部コーチ。1983年5月16日生まれ。群馬県出身。日体桜友会所属。小学校3年から本格的にソフトテニスを始める。2005年の日本体育大学4年時に全日本シングルス優勝を成し遂げる。主な戦績は2006年アジア競技大会団体優勝、シングルス2位、2007年世界選手権の団体優勝、2010年アジア競技大会団体2位、ダブルス3位。2014年アジア競技大会はキャプテンとして団体2位。日本を代表するオールラウンド・トッププレーヤー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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