出版社内容情報
★ U12全国大会優勝監督が教える、8人制で勝つためのポイントはこれだ!
★ パパ・ママ・コーチの絆で、子どもたちを勝利に導こう!
◆◇◆ はじめに ◆◇◆
日本サッカーは、日本代表男子チームが2010年に開催された南アフリカワールドカップでベスト16に進出するなど、
急速に進化しています。
海外のリーグで活躍する選手が増え、Jリーグのレベルも年々あがっています。
しかし、日本サッカーにはまだまだ課題があります。
その最たるものが「決定力」です。
細かいテクニックやキックコントロールに秀でていても、
日本人選手には個人で突破する能力とゴールする能力が欠けているのです。
それらを備えたサッカー選手を育成するための競技が、8人制サッカーです。
すばやい攻守の切り替えとマッチアップの多い環境でサッカーをすることにより、
決定力を鍛えようという狙いで、
2011年よりジュニア世代最大のタイトルである全日本少年サッカー大会で導入されました。
本書では、8人制サッカーの指導者とプレーする選手に向けて、
多くの戦術やテクニックを紹介しています。
基本となるキックの蹴り方や、トラップ、ドリブルといったものから、
8人制で重要になるシュートやフェイントなどの個人テクニック、
さらにオフェンスを防ぎカットするディフェンスや、
戦術的に攻めるために必要なオフ・ザ・ボールの動きといったチームプレーのテクニック、
そしてこれらを得るための練習法も紹介しています。
全てをマスターすれば、サッカー選手として大きく成長することができますので、
挑戦してみてください。
まだ導入されて間もない競技ですので、
指導者は戸惑うことが多いでしょう。
8人制サッカーを理解するための知識とルールについてのページも設けていますので、
メンタルのページと合わせて、
プレーやコーチする参考にしてください。
皆さんの上達の手助けになれば幸いです。
無限の可能性を持つジュニア世代の選手たちにサッカーの楽しさを伝え、
トッププレーヤーへと育成してください。
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
◎ PART 1 8人制サッカーでジュニア育成が変わる
◎ PART 2 ボールを正確にコントロールする
◎ PART 3 個人技を磨く
◎ PART 4 試合で必要な動きをマスターする
◎ PART 5 成長を促すトレーニング
◎ PART 6 活躍するためのメンタル
松原 直哉[マツバラナオヤ]
監修
内容説明
U12全国大会優勝監督が教える、8人制で勝つためのポイント。
目次
1 8人制サッカーでジュニア育成が変わる
2 ボールを正確にコントロールする
3 個人技を磨く
4 試合で必要な動きをマスターする
5 成長を促すトレーニング
6 活躍するためのメンタル
著者等紹介
松原直哉[マツバラナオヤ]
1979年6月1日生まれ。茨城県出身。1995年から97年まで柏レイソルユースで選手として活躍し、卒業後筑波大学に進学。2002年より筑波大学ヘッドコーチ、2003年にはフィジカルコーチを務め、2004年にU‐18チームコーチとして柏レイソルに入団した。2005年から09年までトップチームのフィジカルコーチとしてチームを支え、2010年より柏レイソルU‐12チームコーチとしてジュニア選手の育成に力を注ぐ。2011年にU‐12チームの監督に就任し、8人制導入元年である2011年に開催された第35回全日本サッカー大会でチームを優勝に導いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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