内容説明
ポジション別システムの特徴とは。オフェンスとディフェンスの望むべき動き方。セットプレーにおける戦略的攻防。基本スキルと戦術の革新的レベルアップ。
目次
1 チームに合うシステムを探求フォーメーション理解(2トップの連携をいかす―4-4-2システム;2列目から裏へ飛び出す―4-2-3-1システム ほか)
2 イメージを共有するオフェンス戦術(パス&ゴーを意識して―プレーに連続性をもたせる;味方へのサポートで―パスの選択肢を増やす ほか)
3 味方と連携して守るディフェンス戦術(連係守備の基本は―チャレンジとカバーの関係;一方のサイドをふさいで―相手の選択肢を限定する ほか)
4 現代サッカーの鍵を握るセットプレー戦術(素早いスローインで―相手のマークが整わないうちに攻め込む;相手スローインを防ぐには―受け手をマークしてコースを切る ほか)
5 1対1の強さがチームを救う個人技術(身体をクッション感覚にして―イメージした場所にボールを置く;ボールキープして―ためをつくり味方選手に余裕を与える ほか)
著者等紹介
鈴木正治[スズキマサハル]
シュート・サッカーアカデミーヘッドコーチ。1970年8月3日生まれ、静岡県出身。サッカーの名門、静岡学園高校でキャプテンとして活躍し、89年にはJSLの日産(当時)とプロ契約を果たす。93年にJリーグが開幕すると、横浜マリノスの不動の左サイドバックとして活躍。同年、Jリーグベストイレブンに輝き、95年には日本代表にも選出。97年に名古屋グランパスへ移籍し、99年に引退。その後は指導者の道を歩み、日本サッカー協会公認B級ライセンスを取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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