内容説明
ウォーミングアップ次第でこんなに違う。試合前後のケアが大切。万一の場合のすばやい対処法はこれだ。ケガをしにくい究極のテクニックとは!?自分たちでもできる、子どもを守るポイントを徹底紹介。
目次
1 子どもの可能性を広げる―機能的ウォーミングアップ 基礎体力の低下、故障を減らし、ケガに強い丈夫な体作りを目指す。(肩、肩甲骨を動かして―相手の当たりに負けない体を作る;腰周囲を伸ばして―まっすぐな姿勢を作る ほか)
2 ケガを防ぐための運動能力UP―サッカートレーニング ケガをしない、させない体の使い方や、正確な練習テクニックがわかる。(全身でバランスをとり―スライディングでボールを奪う;ジャンプ&ストップで―急激な負荷にも対応する ほか)
3 試合後のケアが大事―ペアストレッチ 試合で疲弊した体をケアすることは、とても大切。細やかな体への気配りをさせる。(股関節のストレッチで―疲労を取り除き腰痛を防ぐ;ヒザの屈筋を伸ばして―柔軟性を高める ほか)
4 起こりがちなケガやトラブル―外傷、障害の対策、対処 サッカーでよくみられる外傷、障害を学び、その対策と対処法を学ぶ。(頭部打撲の応急処置は―すぐに動かさず意識状態を確認;鼻血が出たときは―小鼻を指で挟んで止血する ほか)
5 身近なものから見直すマテリアル活用法 サッカー生活に欠かせないものを、ケガ予防の観点から見直す。(練習後のアイシングで―打撲やねんざのアフターケア;食べ方の工夫と睡眠で―疲労、集中力低下を避ける ほか)
著者等紹介
金子憲一[カネコケンイチ]
1978年生まれ。神奈川県出身。桐光学園‐東京農業大学‐日本体育大学大学院体育科学研究科体育科学専攻博士前期課程修了。高校時代はインターハイ第3位、全国高校サッカー選手権大会準優勝などを経験。大学時代も主力として活躍し4年時には主将を務める。大学卒業後、(株)ゴールドウィンスポーツサポートなどを経て、現在は日本体育大学トレーニングセンターの研究員の傍ら、さまざまなチームのトレーニング指導やパーソナルトレーナーとして活動するほか、専門学校の講師等も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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