内容説明
攻防のチーム戦略・戦術、個人の駆け引きのコツを学ぶ。
目次
１ 共通理解を深めるチームオフェンス―戦術の原理原則をしっかり学び、共通理解を深めてチームオフェンスのシステムを作り上げていく。（ギャップをついてパスと人の配置でゾーンをゆさぶる；逆サイドからプレイヤーが飛び込みゾーンブレイク ほか）
２ 協力して守るチームの防御戦略―チームディフェンスの約束事をしっかりととらえて、ディフェンスのかけひきを学ぶ。（マンツーマンの約束事１つのボールを５人で守る；マンツーマンで鉄壁なチームディフェンスを目指す ほか）
３ １対１のかけひきを磨く個人の攻撃・防御戦略―個人の戦術は、１対１のかけひきを磨くことでもある。攻撃、防御の両面で１対１を徹底して鍛え上げる。（ボールミートでディフェンスとの“ずれ”をおこす；ドリブルスキルを磨き判断力を生かして攻め込む ほか）
４ こんな時どうする？窮地解決法―特殊なディフェンスをされた時、窮地に陥った時の攻略法、残り時間と得点差など場面に応じたケーススタディで学ぶ。（接戦になればなるほど冷静に流れを読んでゲームメイクする；シュートを狙える空間を探して良いタイミングで飛び込む ほか）
著者等紹介
佐藤久夫［サトウヒサオ］
仙台大学体育学部准教授。明成高校男子バスケットボール部ヘッドコーチ。昭和２４年１０月１８日生まれ、宮城県出身。仙台高校を経て日本体育大学を卒業後、教員として宮城県内公立高校で女子を１１年指導。泉松陵高校で３年男子を指導したのち母校・仙台高校へ赴任。１６年間の仙台高校在任中の成績は、インターハイ準優勝１回、３位４回、ウインターカップ優勝２回、準優勝１回、３位５回、国体少年男子ヘッドコーチとして優勝１回、３位２回、男子Ｊｒ．日本代表ヘッドコーチ８年、コーチ４年。退職後、日本協会強化本部選任コーチ。ヤングメン日本代表コーチ、ユニバーシアードヘッドコーチ、日本代表コーチを歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
