内容説明
言葉のかけ方しだいで子育てがぐーんと楽になる。
目次
1章 そんな言い方じゃ素直になれない しつけがうまくいく言葉かけのコツ(「早く早く!」―言葉を少し変えるだけで、子どもが自分から動き出す。;「さっさと食べなさい」―なごやかで楽しい雰囲気の食卓が、心と体をはぐくみます。 ほか)
2章 そのヒトコトが勉強嫌いを作る 学力が伸びる言葉かけのコツ(「まだひらがなが書けないの」―あせらないで。勉強は楽しいと思わないと頭に入りません。;「マンガばっかり読んじゃダメ」―何かに熱中できる力は人生の宝物。見守ってあげて。 ほか)
3章 伝えたつもりが伝わっていない 子どもの心が育つ言葉かけのコツ(「ダメな子」―失敗とその子の評価は別もの 自己肯定感を身につけさせよう。;「ちゃんと喋りなさい」―子どもの話は、言葉より気持ちをしっかり聞いてあげて。 ほか)
4章 言葉ひとつであなたは変われる ママ自身が楽になる言葉かけのコツ(「忙しいからあとで!」―ゆっくり話を聞く「あとで」をちゃんと作ってあげましょう。;「あなたのためを思って言っているのよ」―本当に「子どものため」に言っているの? ほか)
著者等紹介
曽田照子[ソダテルコ]
ライター、コピーライター、三児の母。出版系ママのネットワーク「子育て研究会ままーず」を通して、多数の書籍を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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かおりんご
4
育児書だけど、教育にも活かせるかと思って借りてきた。でも、これはやっぱりお母様方に読んでもらいたい。あぁ、きっとあの子はお家で、こんな言葉を言われているんだろうな?と考えてしまう。発想の転換って大事ですね。2012/08/12
Sanokasan
2
私が子どもに対して言いたくなるけど、いつもぐっとこらえている言葉がたくさん載っていた。言わないようにするだけでなく、なぜそう言いたくなるのか、根本の考え方を変えないと、表面だけ繕ってもしょうがない。 親の不用意な一言が子どもの考え方や一生を決めてしまう可能性があるというのは本当に怖い。親って責任重大だよな、といつも思う。 高みに構えた学者さんではなく、普通のママが書いている本なので、とっつきやすい。「あるある」「そうそう」と感じながら読み進められる本。2012/09/08
ウメ
2
「ストレスをためない、子どもとの上手な付き合い方」が丁寧な文章で綴られています。とても読みやすかった。読んでいると、子育てが楽しそうで子どもが欲しくなりました。出産祝いなんかにもおすすめかも。2009/02/25
箱入り嫁
1
子育てはとっくに終わっている私ですが、 若いころ、曽田さんの「子育てNGワード365」を知っていたら、 もっと楽しく、迷いも少なく子育てできたのかなと思います。 http://aquamarine1956.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/55-7b27.html2016/01/10
まーたろ
1
ごくごく真っ当なご意見が書いてあった。この本読んで反論する人はいないだろう。でも真っ当過ぎ。わかっとるっつーの!という巻き舌な感想が頭の中をグルグル。2015/04/13
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