内容説明
「3つのツボ」で、みるみるタイムが早くなる!効率のよい走り方、ラップを縮める技術etc.自己ベスト更新のためのテクニックが満載。
目次
1 走りのメカニズムを知る―足を前後に動かしさえすれば進むランニングだが、シンプルな動きゆえに間違った動作にもなりやすい。正しい仕組みを理解して走りの動き作りに取り組む(骨盤を前傾させながら地面と垂直に真っ直ぐに立つ;お尻の筋肉や股関節をやわらかく使い骨盤を回旋させる ほか)
2 効率の良い走りの動きを作る―効率が良く、大きな推進力を生み出すランニングフォームとは、「無駄の無い足運び」だ。体の各パーツの本来の働きを目覚めさせ美しく効率的なフォームをマスターする(スムーズな走りのために体幹部(腹筋、腸腰筋、腹直筋)を鍛える
体の後ろ側の筋肉を鍛えて体幹を効率良く使う ほか)
3 42.195kmをイーブンで走りきるテクニック―フルマラソンを完走するために必要となる筋持久力、全身持久力、そしてスピード力を複合的に鍛えられる。効率よく進めるには、持久系とスピード系を交互に取り入れること(距離走でマラソンを走りきるための全身持久力を補う;あらかじめ設定した距離をペースを意識して走る ほか)
4 5km毎のラップを縮めるテクニック―5km毎のラップで計算し、5kmのラップを縮めていく。バリエーション豊かなメニューを取り入れてマラソンを走るペース感覚を鍛えていく(短い距離をハイスピードで走り基礎的なスピード力を上げる;上り坂で筋肉に刺激を与えスピード練習の効果を上げる ほか)
5 レースでの実践力を鍛える―レース前日からレース当日にやるべきことを掲載。本番レースに合わせて、コンディションを調整し、レースでの実践的な力を高めていく(レース7~10日前はゆっくりウォークで脚力をキープ;レース情報を事前に収集し本番同様のシミュレーションを行う ほか)