出版社内容情報
療養所の将来と入所者の今後に対する国の責任を問う
かつて「ハンセン病」という病気だった方が各地のハンセン病療養所に現在約600人おられます。国よる「絶対隔離政策」で社会に広がった差別意識。国の責任が裁判で認められた結果、国は、療養所の入所者が最後の一人になっても責任を持つことを約束しています。しかし入所者の中には「医療・介護の面倒をきちんとみてもらえるのか」との不安の声があります。療養所と入所者との「これから」を一緒に考えてみませんか。
【目次】
内容説明
療養所の記憶を、未来へつなぐ。入所者、法律家、自治体首長…さまざまな視点から、ハンセン病療養所の歴史とこれからを考える。
目次
第1章 療養所を残すことの意味(ハンセン病療養所を永続的に残すのはなぜ;療養所の将来構想・永続化をどう進めるか)
第2章 療養所をどう守りつないでいくか(入所者・退所者の不安は何か;全国ハンセン病療養所入所者協議会 屋猛司会長に聞く;多磨全生園の将来構想 東京都東村山市 渡部尚市長に聞く;国立療養所で全国最少入所者 奄美和光園;国立療養所の宗教施設の保存をどう考えるか;韓国・小鹿島からの報告―国立小鹿島病院の保全;ハンセン病療養所という「記憶の場」―歴史的建造物等の保存と永続化)
第3章 各地のハンセン病療養所の将来構想(国立13療養所の将来構想アンケート結果から;松丘保養園;多磨全生園;駿河療養所;邑久光明園;長島愛生園;大島青松園;菊池恵楓園;星塚敬愛園;奄美和光園;沖縄愛楽園;宮古南静園)
著者等紹介
徳田靖之[トクダヤスユキ]
1944年生まれ。弁護士。「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟西日本弁護団共同代表、ハンセン病家族訴訟弁護団共同代表、菊池事件再審弁護団共同代表、ハンセン病市民学会共同代表などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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