日本通史―津田左右吉・丸山眞男・網野善彦の地平を超えて

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日本通史―津田左右吉・丸山眞男・網野善彦の地平を超えて

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784780313376
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0021

内容説明

『記紀』の史料的な価値を全否定した津田、天皇主権に関する過去の営為を葬り去った丸山、主権者天皇の存在を社会の必然と捉えた網野―。歴史学にいまなお影響を与える3人を乗り越え、この国のありようの模索を軸にして、新しい「歴史観」で日本の歴史を捉え直す。

目次

第1章 津田史学の超克―「記紀」の全否定を否定する
第2章 国の始まり―「記紀」から真実を読み解く
第3章 古代から中世への転轍―小国の集まりから官僚が支配する国家へ
第4章 近世へ―官僚制の機能喪失、国家の統治能力の衰退と自治の登場
第5章 近代へ―公を体現し得る一人の絶対者の創出のために
第6章 近代日本の行方―主権者天皇の抱える自己矛盾の解消へ
第7章 核と恒久平和―ポスト帝国主義時代の国家を模索して

著者等紹介

小路田泰直[コジタヤスナオ]
奈良女子大学名誉教授。古き良き時代の日本史研究会近現代史部会で育つ。1954年神戸市生まれ。京都大学大学院文学研究科単位取得退学。橘女子大学と奈良女子大学で35年程教鞭をとる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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