上司がAIになりました―10年後の世界が見える未来社会学

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上司がAIになりました―10年後の世界が見える未来社会学

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046072092
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

社会学の泰斗が発想する「近未来予測」。


“現代の知の達人”が、従来の技術論を超えて、私たちのビジネス現場、大学、
行政機関、国際社会における人の移動がいかにダイナミックに変化するかを考えるノンフィクション。

・会社は「経営者と現場」で回る! 中間管理職は不要に
・教育現場で”学年制”が消滅、大学は文科省から解放へ
・移動の自由&世界共通法でフラットな国際社会が実現

人類が長く夢見た格差のない社会は実現するのか?

序 章 頭のいいオウムvs「地頭」の人間
第1章 生成AIは組織文化をぬり替える
第2章 上司がAIになりました
第3章 やわらかな教育
第4章 ポスト国民国家の世界

「生成AIも世の中を変えるだろう。この本は、新しい技術が新しい未来をつくり出す可能性について、
目一杯背伸びをして考えてみる本である。」

内容説明

生成AIが組み込まれた日本社会はいかに変化するか?人類が長く夢見た格差のない世界は実現するのか?“社会学の泰斗”が発想する「近未来予想図」―。

目次

序章 頭のいいオウムVS「地頭」の人間(生成AI;ChatGPTのあらまし ほか)
第1章 生成AIは組織文化をぬり替える(官僚制と文書主義;軍隊は文書が苦手;文書がつくった幕藩体制;生成AIが組織をつくり変える;さまざまなマネジメント)
第2章 上司がAIになりました(AIの領域・人間の領域;ビジネス仕様の生成AI;「未来マネジメント」カンパニー;拡がるビジネスソフト)
第3章 やわらかな教育(生成AIが学校を変える;教育改革待ったなし;生成AIが国を変える)
第4章 ポスト国民国家の世界(グローバル世界のひずみ;グローバル世界の法;人類の一人として;ポスト生成AIの世界)

著者等紹介

橋爪大三郎[ハシズメダイサブロウ]
1948年神奈川県生まれ。社会学者。大学院大学至善館特命教授。東京工業大学名誉教授。77年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。共著『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書)が新書大賞2012を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あみやけ

40
いやぁ、本気でいろんなことを覚悟した方がいいですね。すでに土壌はどんどん発展してるわけですから、これをどう応用するか。きっと世界中で競争が起こっていますね。教育も変わらないと。まずは文科省の半分をAIにして、現実味のあるカリキュラムと仕事内容を提案してもらいたい。今いるみなさんよりはよっぽど見通しがあるはず。小学校から外国語なんて絶対に言わない。あと、もう国単位で考えて競争してる時代じゃないのかもしれませんね。せっかく壁を取り除くほどの科学の発展があるんですから。本当に世界でかわっていかないと。2024/12/01

こも 旧柏バカ一代

29
橋爪先生が考えるAIの影響。行政を見るに、こうなるのは無理だな。マイナンバーですらあの体たらくだよ?住基ネットも忘れてはいけない。あと、学校なんか不思議なルールでガチガチだから無理だと思う。禁止する力の方が強いと思ってる。それは世界の行政も言えるかな?ビジネスでは日本の大企業は無理かな?いや、知ってる企業の導入具合を見るにやるかもしれないが、未来の見える導入は無さそうな気がする。うーん、期待し無さ過ぎかな?でも、今までの体たらくを見るに、信じられない。2024/11/02

Tenouji

24
故小室直樹ファミリーのお一人、橋爪大三郎氏の著書。ちょっと変わったAI本なので読んでみた。日本の組織の成り立ちを、藩体制をベースに歴史的に整理されていて、その文書管理という観点から生成AIの未来の活用が推測されている。とても説得力がある。AI上司は極端な形でも、AIにアシストしてもらいながら合理的な意思決定を進める形にはなるだろうね。中間層のスリム化は、利益配分の観点からも、そういう方向に進んでるし。その後の教育以降の話しは、問題点はそうなんだけど、慣性力が大きすぎて解決されそうにないイメージ。2024/12/31

ta_chanko

23
未来社会学=未来の設計図。生成AIが世界を変える。軍·企業·教育·行政·国家のすべてを変える。中間管理職は不要になり、より効率的に組織が回る。言語の壁がなくなり、国境も垣根が低くなる。国や地域によって法や価値観はさまざまだが、共通できる部分とできない部分をグラデーション状に分けることで、世界における法の支配を確立する。核融合発電により、世界のどこでも経済発展が可能になる。夢のような未来!2024/12/03

tetsubun1000mg

16
「上司がAIになりました」というよく分からんタイトルが目に付いて選ぶ。 冒頭にChatGPTとは「Generative Pre-trained Transformer」の略で「生成的事前学習済み変換器」という意味らしい。 なんだか聞いたことがないIT会社が一儲けしようとして突然出してきたソフトだと思っていたが、ずいぶん賢いし使えることも分かってきたぞ。 本書はそれから先の会社組織や社員の働きはどう変わるかから始まる。 国家、社会の歴史からビジネス、教育、国家、国際社会まで論じているまさに未来社会学の本。 2024/11/28

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