内容説明
なぜ若者は社会活動に参加しないのか?どうしたら関心を持つようになるのか?社会活動に参加している若者の秘密は?世界と国内の多くの事例を紹介しながら、社会に目を向ける主権者への道を模索する。社会参加の後継者を求め・育てようとしている人必読。
目次
第1章 日本の18歳成年時代の今―びっくりするような若者の社会・政治離れ
第2章 若者が社会は変えられないと思い込むわけ―政治教育の欠如と新自由主義
第3章 声を上げる世界の若者たち―社会を変える先頭に立つ若者たち
第4章 世界の主権者教育・政治教育
第5章 どうする自立した市民育成への道―主権者教育と社会活動参加への誘い
第6章 自治体が若者を主権者に育てている取り組み
第7章 職場が若者を主権者に育てている取り組み
第8章 職場や地域での若者への接し方、サポートの仕方
著者等紹介
宮下与兵衛[ミヤシタヨヘエ]
東京都立大学大学院人文科学研究科客員教授。「開かれた学校づくり」全国連絡会共同代表。教育科学研究会常任委員。1997年に長野県(立)辰野高校で生徒が学校運営に参加する「三者協議会」を立ち上げ、その後全国に広がったモデルとなる。全国各地の団体から呼ばれ、若者についての講演活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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