内容説明
環境経済学の第一人者が、斎藤幸平、澤地久枝、アイリーン・美緒子・スミス、加茂利男と対談。体制変革の新たな主役は―。岐路に立つ資本主義を見すえ、進むべき道筋を探る。
目次
われら自身の希望の未来―ゼミナール七〇年のメッセージ
戦後社会の重大な転換期をどう生きるか
第1部 マルクスと環境
第2部 戦争と沖縄
第3部 四日市と水俣
第4部 自治と未来
著者等紹介
宮本憲一[ミヤモトケンイチ]
環境経済学の第一人者。大阪市立大学名誉教授、元滋賀大学長。1930年台北生まれ。旧制第四高等学校、名古屋大学卒。金沢大学法文学部助教授、大阪市立大学商学部教授、立命館大学政策科学部教授などを歴任。2016年、『戦後日本公害史論』で日本学士院賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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