内容説明
大阪発!子どもを元気にする学校の支え方。学校はとても大事な場所であり、教育を受けることは人権だ。だが、いま学校には、いじめ・差別に苦しみ、貧困にあえぐ子どもたちがいる。子どもにとって、親にとって、学校は安心で安全な場所でなければならない。そして教員が伸びやかに考え、縦横につながりのある解放的な現場でなければならない。
目次
第1章 子ども支援の原点
第2章 出来事の背景を深くさぐって
第3章 生野コリアタウン体験学習
第4章 彼女が学校に行けなかった理由
第5章 クラスにおいて子どもをどう見るか
第6章 対話力を培う
第7章 人こそ宝だ
第8章 コロナ禍と子どもたち、そしてその後
著者等紹介
金光敏[キムクァンミン]
1971年大阪市生まれ、在日コリアン三世、大阪市立大学大学院修了。NPO職員を経て、常磐会短期大学兼任講師、大阪樟蔭女子大学、大阪千代田短期大学非常勤講師、NPO法人コレジオ・サンタナ理事、社会教育士/防災士、教育コーディネーター。ほかに自治体の諮問委員、学校法人理事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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